なんちゃって、ユニット。 | のほほん介護士、海を渡る。

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日本、ニュージーランド、オーストラリアで介護して10年あまり。職場、国を転々としながらも介護を続けてるHarumiの奮闘記録とつれづれなるままに日常のことも書いています。2013年7月娘が生まれました。子育てのことも書いてます。

ユニットケアのはしりだったころ

特養の端っこに「なんちゃってユニット」を作ったうちの施設。


でも後で考えたらそれでよかったのかも、と思ったりします。


夜勤はいつも、虚弱棟2人、認知棟2人でやってたから。

心強いですね。


ただ、ユニットはとにかく死角が多い気がします。

基本、個室ですから。


とはいえ、うちのなんちゃってユニットは4部屋が2人部屋(笑)

なんちゃって、といわれる所以です。


まぁ、本当に「はしり」ですから。


キッチンもないので、結局厨房から配膳台車をあげてもらうんだけど。


でも、お茶とご飯だけは自分たちで作ってたな。。。


自分のお茶碗と自分の湯のみ。それに、リビングに置いた畳と大きなテレビも結構よかったし、

みんなでお菓子を分けて仲良く食べるのもなごんでこれまでの特養とはちょっとちがって、

もうすこしゆっくりとした時間が流れてたようなきがします。


時には散歩に行ったり、そして見かけたお花とか土筆とかもって帰ってきたり、

近くに畑を借りてもらって畑仕事をしたり(とはいえ、介護士しか動けないので、入居者は指示!)

みんなで喫茶店に行ったり、

自分たちで切り干し大根作ったり。


ゆっくりゆっくりとした時間が本当に楽しくて、本当に貴重だったあの時。


家族とも仲良くなれたし、10人全員に気をまわすことができた日勤。


それというのも、「試用」ユニットということで、ユニットに適応するであろう入居者しか入れなかったから。


まぁ、傍からみれば相当フェアじゃない話なんですが。。。


でも、特養のデイルームでぼぉっとすごしてた人たちより楽しそうだった気がして。

自己満足かもしれませんが。


畑仕事に一生懸命で自分が元気だったころ行っていた種や苗を買っていたお店に行ったり。

自分が行きつけのご飯やさんにどうしても行きたくてデートに誘われたり。

春だからイチゴが食べたいといわれてケーキ屋さんでケーキ食べたり。


特養のスタッフからしたら相当な顰蹙ものです。

一応、自分の分は自分で払いましたけど。