8月26日の誕生魚「アジメドジョウ」 | 海洋の天一国(海洋摂理)

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8月26日の誕生魚「アジメドジョウ」

魚言葉「雌雄同体」
https://www.youtube.com/watch?v=nxJYNV7eiLs

解説:

アジメドジョウ(味女泥鰌、Niwaella delicata)は、条鰭綱コイ目ドジョウ科アジメドジョウ属に属する魚。日本固有種である。他にゴマドジョウの名もある。

分布
日本(大阪府、岐阜県、京都府、滋賀県、富山県、長野県、福井県、三重県)

特徴
全長は約10cm。他のドジョウと比べ体形は細い。シマドジョウに似ているが、目を通る線状の模様がないことで見分けられる。体側中央から背面にかけて暗色の虫食い状の斑紋が入る。生息地域や個体によって変異が多い。雲状や点列になることもある。腹側は白色である。
口は頭部の下に位置し、半月型で唇が厚く吸盤状になっている。その口で石に吸い付くように伝い泳ぎをする。口ひげは3対。背鰭、胸鰭、尻鰭は体の後方にある。

生態
底質が礫の河川の上、中流域に生息する。冬季になると伏流の水底に潜り越冬する。
食性は雑食で、主に藻類等を食べる。
繁殖形態は卵生。不明な点が多いが、1月から3月頃に伏流水中で産卵すると考えられている。 寿命は約3年ほどと考えられている。