岡山の後楽園に、吉備団子を買いに行く。
4回目のチャレンジとなる今回が最も気象条件に恵まれましたが、歩行距離としては過去最短に終わってしまったのかもしれません。
ペースは今までで一番速く、余力もあったのですが、無駄に経験を積み重ねるほど、その先に待ち構える地獄がリアル&ネガティブに感じられ、折れかけた心を立て直す事ができませんでした。
以下、負け犬の備忘録です。
朝5時に東広島の自宅を出発。
1時間程で国道2号線へ。
竹原市を抜け、
三原市を抜けて、
尾道市内へ。
海沿いでは視界が一気に開け、強制的に近い未来の事を考えさせられます。
目の前にある尾道の街。
その遥か向こうの山の裏が福山で、
岡山は、、、
そして尾道では、毎回毎回同じ事を考えさせられます。
ここまで10時間も歩いてるのに、
まだ3分の1しか進んでないのか?って。
福山に入り、漆黒の田舎道を歩みながら、何度も何度も自問自答します。
そして出た答えは、
「15時間歩いてまだ半分とか、ありえん!」
でした。
そうは言っても、当初の予定では130kmを30時間で計画しているので、全然想定内のペースではあるんですけどね。
良い気象条件のもとで、体力が尽きたわけでも無いし、どこか故障したわけでもない。(ちょっと心拍が気になったけど。)
ただ、志半ばで心が折れた。
それだけです。
駅の構内で心が立て直せるか終電まで待ってみるも、残念ながら変化は無し。
久しぶりに、不味い酒を飲みました。
【秋の遠足】
【終電後の帰宅ラン】
備後赤坂駅の改札口を通る際、吉備団子遠足はもう二度とチャレンジすることは無いだろうと確信していました。
自分には向いていない。
無理無理無理無理、絶対無理。
だけど一日経った今は、全く違う。
難しいかもしれないけど、メンタルのコントロールが上手く出来れば、その先の世界が見えてくるような気がしてなりません。
嗚呼、、、
このままでは終われんぜよ!