リクエストの多かったプリウスアルファのmax40が完成❗️ | 『OVER-TECH』 の ブログ

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プリウスの50用と30用のmax40をリリースしたのは1年くらい前。

リリースしてからしばらくプリウス用のmax40がなかなか動かなかったのでプリウスアルファを作ることに迷いが生じしばらく経ちました。 

ですが半年くらい前から急にプリウス用が動き始めました。

これはプリウスって車高上げても案外良いじゃんみたいな認知が高まってきたことがあるかと思います。

そうなるとプリウスアルファはやらないの?という声も多かったので、この度開発から便利に使っていたプロボックスを降り開発兼ねてプリウスアルファに乗り換えいたしました😄。

休日を使って開発(なぜ休日なのかわかりませんが😅)を行いました。

形は30プリウスに近いのですが微妙に違うため40/41プリウスアルファは専用になります。

カッコよく仕上がったので先に完成形をお見せします。

やりすぎ感もなく素敵ですね😍。


取り付けはまずフロントのストラットを外すためにワイパー周りを全部外します。ボルトが多くめんどくさいですが外してしまえば手が入るので楽ちんです。

このようなアッパー型のブロックを作り全長を伸ばす形になります。


簡単なので取り付け終わりー♪と思ったらABSセンサーラインがちょっとパツパツ。

画像のようにわざわざUターンさせてクリップされてるのでここを一度外して

わかりますかね?

解いてクッションも移動して下側の長さを確保します。

ナックル側は付属のボルトを使ってキャンバーのポジキャン対策を行います。

作業的にはシンプルですが、運転席側はロアアームを限界まで下げてもナックルが入らず、タイヤレバーでこじったりしましたがダメで結局スプリングコンプレッサーを使ってバネ圧を抜いてからレバーでストラット下部を上げてどうにか入れました。

ここだけ大変すぎて画像なしです💦。

あとはスタビリンクですが

画像のように位置が合わなくなり取り付けができませんので、付属のステーを使って

このように固定しました。

ところでみなさんは足回りの取り付け作業時に1G取り付けされていますか?

当製品もこの作業ありきのセットアップになりますのできちんと取り付けしないとキャンバーが補正されないとか乗り心地にも少なからず影響があるのでもし知らないってことでしたらプロの整備士に聞いてね。


次にリア側。



リアはショックの下を外せば簡単にはずせます。

スプリングのゴムシートはスプリングとソーサーの間に装着します。

このように戻して、次にリアショックの延長アダプターを取り付けします。 

このようにショックをやや後方にオフセットする感じで取り付け。


今回組み合わせたタイヤホイールはこちらです。

うちにはワークさんとグッドイヤーさんが一生懸命営業に来てくれてるので、自分のはここからと決めておりましたので、ワークは一つ前のモデルになりますが、CRAG T-GRABICというホイールのマットカーボンカットリムというカラーの7.0J-16+38を選択し、組み合わせたタイヤはイーグル1ナスカー215-65-16cというハイエースサイズを選びました。

参考 




プロボックスではマキシスバックショットというゴリゴリの四駆タイヤを選びましたが街乗りでのロードノイズが半端なく今回は快適性も考えました。


きもーちまだ内側インセットな気もしますがスポーツカーではないのでこんなくらいで👌。


タイヤラックも載せて完成です。


自然なクロスオーバー車になったのではないでしょうか☺️。


max40のプリウスアルファ用

明日から販売開始です。