僕は今までたくさんの車に乗り、たくさんのブレーキパッドに交換しましたが、サーキットを走るからやたらとハイグレードなものを使う方が良いと勘違いして居た時期がありました。
そのハイグレードなものとは、例えば素材がノンアスだったりメタルだったりカーボンだったりと色々ありますが、耐用温度域が高いもの?が偉いというかサーキットにあってるとただ思って居ないでしょうか?
もちろんそれも間違いでは無いのですが、経験から瞬間的な効きよりも踏み込みに対して反応がだるい方が楽ということ。
ダルいと言うと誤解されてしまいそうですが、レーサーであればガツッと効くようなパットでいいのですが、我々は普段街乗りしたまにサーキットに行くような人が多いと思うので、コントロール幅の狭い効きすぎるパッドより、踏み込みの強弱で効きを調整できるパッドの方が楽だ思うんです。
僕自身たくさんのパッドを使ってきたとはいえ一つのメーカーにもたくさんの種類があるのでユーザー目線だとそしたら何を選んだらいいの?ってなるわけです。
ここで僕のオススメは
埼玉県にあるBRIGというメーカーさんのミニサーキットソフトというタイプです。
素材はノンアスでとびきり高級なものでは無いのですが、このパッドがどんな車につけてもとにかく普通?鳴かずザラつかずスーッと止まるが踏み込めばギュウーっと止まります。
今までメタル系とかハードなタイプを使った時、冷えてる時やたらカックンロックさせてたこともありブリッグを使うようになってからはハード目なブレーキでもロックせずとても使いやすく車を買ったら直ぐこれを組んでいます。
もちろん他のメーカーでもそのようなパッドはあると思いますのでこれが一番とは言いませんが、一つの選択肢としてオススメします。
当製品はアクトでも取り扱いし卸もしておりますので一度お試しください。
ちなみにアルトターボRSは17ミリのメガネとラチェット、パッド間を開く道具があれば片側5分程度で作業できます。
開く道具が無くてもカラスレンチでもなんとかなりますよ。