TMAX560が開発車両としてOVERに来たのが2020年5月末、ほぼ1年半が経ってしまいました…。
ようやく、ようやくマフラー2機種を発表&受注開始しました!!
いざ車両を用意したものの、検査機関が令和2年から始まった新排ガス規制に対応しておらず排ガス試験を受けれず…。
ようやく受験できたと思ったらコロナが流行しJMCA認証試験が何か月も延期&中止と、本当に不運が重なってしまいました。
そんな中で完成したTT-Formula RS & TT-Formula RS+PRO、開発に時間がかかってしまった分こだわりが詰まっています!
まずはこちらTT-Formula RS
エキパイは完全新造、排気量アップに合わせて調整したことで更にパワーアップしました。
ヘッドパイプをあえてワンサイズ絞ることでスロットルレスポンスが改善、減速からの再加速が非常にスムーズになっています!
新排ガス規制に対応するための触媒はテーパー構造を持つチャンバーに収めることで出力を損ねることなく確実に浄化することができます。
触媒自体が大型なので、エキパイ~テールパイプの流れを崩さないようテーパー形状にも工夫を凝らしました。詳しくはぜひ実物をよく観察してみてください笑
こちらはTT-Formula RS+PRO
TT-Formula RSよりも小型なサイレンサーになります。TT-Formula RSはあえて長めのサイレンサーをシートカウルに沿わせるようにレイアウトしましたが、こちらは少しかちあがるような、攻撃的な印象のレイアウトです。
サウンドにもそれぞれ特徴づけていたます。
TT-Formula RSは低音を強く、RS+PROは高音より。
見た目と相まって、TT-Formula RSはジェントル、RS+PROの方がスポーティーな印象になるかと思います。
最近はブログが追い付いていませんが、他にもGROM(21-)、CT125ハンターカブ、待望のMONKEY125(21-)、Hayabusa等々、商品開発は進んでいます!
次回はCT125か、Monkey125速報か…。どちらが気になりますか?笑
(開発 カネダ)