OVER Racing Projects 開発ブログ

以前にも記事にしましたZ900RS、KATANAのSESMICマフラー、完成が近づいております!

 

 

以前の記事ではⅡだった名称も、スタイリングを継承しつつも確実に進化しているということを表すSESMIC-IVに改め、エンブレムを新作しました。

 

今回はそれぞれの車種ではなくSESMIC-IVサイレンサーの詳細について。

 

 

筒本体はSESMIC-Ⅱと同じリブ付きのΦ100㎜ラウンド形状、サイレンサーエンドはⅡを小変更したNC旋盤による削り出しになっています。

 

 

基本形状自体はSESMIC-Ⅱとかなり似通っているかと思います。

 

そして進化した点。

 

まずは一番大きな変化、内部構造の改良です。元々キャップが溶接で止められるSESMICサイレンサーはリペアによるウール交換が不可能で、それが今回も最大の問題となりました。

 

お客様には長く安心して楽しんでいただきたい、しかしスタイリングは譲りたくない。結果リペア自体は不可能ながら、8耐で培った技術を反映させることにより今までとは比べ物にならない耐久性を持たせることで目的を達成しました。

従来の構造では耐久レースを走ろうと思うと数時間でウールが劣化、消耗しチタンの筒が焼けてしまってましたが、今回採用した構造では8時間、チューンドマシンがレーシングスピードで走り続けてもほぼダメージを負わないレベルの耐久性を確保しています。

 

 

そしてマフラースプリングの採用。

 

 

従来のSESMICはスープラバンドで差込部を固定する方法が採用されていましたが、内部構造と合わせて見直すことで、より精度の高い、より満足のいくマフラーに仕上がっています。

 

 

そしてエンブレム。

チタンプレートに旧SESMICロゴ、そして確かな進化を表すⅣのナンバリングをあしらいました。

画像は試作品につきイマイチですが、製品は紺から水色までのグラデーションになります。

どれくらい皆の記憶に残っているのか微妙に自信のないところではありますが、SESMIC-Ⅱのステッカーロゴを再現したものです。

テープで止めているので浮いていますが製品はもちろんリベット止めですよ!笑

 

 

エキパイ・テールはステンレスの予定です。ポリッシュのつもりでしたが、黒塗装もありだな…と思い始めています。どちらがいいでしょうかね?ぜひコメントください!

 

 

 

 

(マフラー開発 カネダ)