どうも( ^_^)/
三話で主人公がゲロを吐き、四話でヒロインがゲロを吐くことを予告されるアニメを楽しむ者です。
申し訳ありません、語弊があります。なので、とりあえず動画を置いておくので観ていってください。
特別な作品というのは、一目見ただけでそれと分かるオーラがあります。
無論、それは個人的な感覚に過ぎないので、正しく書けば『自分の人生に於いて大切なものになる作品は出会った瞬間からして何かが違う』ということです。
最近の週刊少年ジャンプは、何だかとんでもなく純粋で真っ直ぐな作品が多くて、少し油断すると眩しさに目をやられそうになるのですが(俺の目が淀んできただけだって?何をいうか、そんなもんは生まれつきです)、『僕のヒーローアカデミア』も、そんな漫画の中の一つです。
ひたむきな努力が、固い友情と爽快な勝利をもたらすジャンプ漫画の正統後継者でありながら、随所にアメコミチックなところもあり、今初めて漫画に触れているような小学生くらいの子たちには逆に新鮮かもしれません。
基本的に、『ドラゴンボール』的な努力の物語ですが、そこに“正義”や“暴力”に対する誠実な姿勢が加えられています。アニメも含めて、先が楽しみで仕方がないです。
そんな、めちゃくちゃピュアな作品だから、音楽も同じようにならざるを得ません。
もうちょっと捻ってもバチは当たらないよと老婆心から申し上げたくなるほどの直球ど真ん中全力全開のストレート。
しかし、これがデク(『ヒロアカ』の主人公緑谷出久の蔑称であり愛称)が今にも転びそうになりながら必死に夜道を駆け抜けていく後姿を映しただけのシンプルなエンディングアニメーションに流れると、いろいろと昂ぶってしまうわけです。
ソニーからメジャーデビューということなので、恐らくこれからもアニメのタイアップが増えると思われますが、うまくそれに乗って、より高みへPlus Ultra!してほしいバンドです。
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