どうも( ^_^)/
録っておいた山本昌のドキュメンタリー観て一番笑ったのが、今年引退した金本が入団した時すでにプロ9年目という事実を知ったときだった者です
さて、プロ30年目を迎える生きる伝説も凄いですが、今年はミスチルやラルクも20年目という記念の年でした
・今年行ったライブでは一番良かったMr.Childrenの京セラドームでのライブ
『POPSAURUS 2012』
ベストアルバムは音質がとても良いので是非聴いて欲しいし[(an imitation) blood orange] はこの先10年は聴き飽きないアルバムです
・生では観れなかったけどL'Arc-en-CielのMSG公演
NYのラルクファン合唱からの『あなた』
ライブと同じくらい、オリジナルアルバムにも長いインターバルがありましたね
『BUTTERFLY』はほとんどシングル曲で構成されていますので目新しさは無いものの、やっぱりボリュームが良い、お腹いっぱいになれます
個人的には『wild flower』が聴いてて楽しいかなと思いました
あと『X X X』も『CHASE』も同期やピコピコした音が多く使われてて新しいなと
10年代に入ってからの傾向なのか、エレクトロニカルで上モノが鳴りまくる(そして低音は抑えめな)曲が主流になりつつありますね
・ここ2年で一気に伸びたサカナクション
『僕と花』
遅ればせながら『DocumentaLy』を聴き、雑誌やネットで山口一郎さんの言葉を読み漁った一年
フロントマンとして、ここまで自分のバンドをプロデュースする人を初めて見ました
来年はアルバム出ますかね、何だかまた歌詞で悩んでいるようですが
今度こそサカナの波に乗り遅れないようにしたい
・インディーロックに傾倒し、新境地を開拓したGalileoGalilei
ミニアルバム『Baby, It’s Cold Outside』から『リジー』
俺の推しメンならぬ推しバンドです 笑
今年の初めの方でメンバーが5人になったと思ったら今は3人になっています
何を言ってるのか分から(ry(詳しくはこのブログを読んでみてください)
『PORTAL』を聴いたのが、まだ今年の話だったんですね、いやぁ一年って長いね 笑
『『Baby, It's Cold Outside』だから『Ouchi Daisuki Club』』より『さよならフロンティア』
・そして、「本物の鬼才が現れた」という衝撃をくれた米津玄師さん
『vivi』
不穏さを湛えるノイジーな音や聴きやすくてキャッチーなメロディに、もう虜です
あと、俺はやってないけど、彼のtwitterやpixivを見るのが日々の楽しみだったりします
ロキノンやムジカでも猛プッシュされてましたので、来年への期待は膨らむばかりですが、さてどんな景色を見せてくれるのでしょうか
ボカロP時代の『ワンダーランドと羊の歌』(初音ミク)
緻密な構成の音楽もいいけど、シンプルな曲ももちろん良い
・役者としてもミュージシャンとしても当たり年だった星野源さん
『夢の外へ』
朴訥とした印象そのものの曲で、こういう曲が支持されてるのが嬉しい、この曲や『フィルム』の入ったアルバムを早く聴きたい
―――のですが、クモ膜下出血などというネガティブなニュースが年末に飛び込んできました、心配です
・ソロ活動を始めた藤巻亮太さん
『月食』
『オオカミ青年』を聴きながらこのブログを書いてるんですが、日常を音楽にしていた感のあるレミオロメンの『朝顔』を発展させて藤巻さんの内面にズブズブと沈んでいくようなパーソナルなアルバムだと思います
一聴しただけじゃ分からなかった黒さを湛えたファーストアルバム、聴いてみてください
以上が『聴いてみて欲しい曲たち』でした
そして以下に記すのは、『絶対に聴いて欲しい曲たち』です
今年はキャリアあるアーティスト達から三つの名曲が生まれました
・ACIDMAN
『アルケミスト』
この曲の感想
いやぁ、十年選手にここまで新鮮な感激を与えられるとは思いませんでしたよ
・スガシカオ
『Festival』(リンク先iTunes 試聴できます)
オーガスタから独立、突発性難聴の告白と、波乱万丈そのものだった今年作られた『Festival』
夏の茹だる暑さとジワジワ燃え広がる心象風景が同居した名曲です
最後は“曲”ではなく“作品”です
・ASIAN KUNG-FU GENERATION『ランドマーク』
今聴かないといけない金字塔というブログに、このアルバムの感想を書きましたが、今までで一番スラスラ書けたのを覚えてる
とにかく「この曲!」とかではなくてアルバムを全曲ぶっ通しで聴いて欲しいです、それもできれば2012年のうちに、最悪2012年度中でもいい 笑
この国に住む人間が大きな挫折と絶望を味わった2011年から、何をすればいいのか何から手をつければいいのか悩みつづけることになった2012年という“現在”が色濃く描かれている名盤です
『踵で愛を打ち鳴らせ』
そんなわけで、とりあえずここまで、もうちょっと書きたいので前後篇に分けます
次回『来年の注目と、「俺は今ロックが聴きたいんだ!」という話』