午後になってもまだ点滴が丸々1本残っているのだけれども
私がベットの上で力んだみたところで点滴の落ちる速度が早くなる訳でもなく
禁飲食だけど、緊張が薄いせいか空腹感だけはしっかりあって
ぼんやりと点滴終わりをまっていると
「もう呼ばれるかも知れないので、着替えはしといてっ!」ってオペ着とT字帯を渡されました
ココのオペ着は丈の短い浴衣のような作りで左右がマジックテープ止めになっているので、着ていても引っ張るとペロンと剥ける仕組みになっています
実際、手術台に乗ったら早々に「失礼しまーす」つってペロンとされちゃったので、これは手術室まで行くためのガウンみたいな存在なんでしょうかね
2時を回ったくらいで最後の1本の点滴にチェンジすると間もなく、オペ室からお呼びがかかり点滴台をコロコロと押しながらエレベーターで向かいます
手術室受付で病棟看護士さんから手術室看護士さんに引渡しされて、氏名確認して工場風の帽子をかぶり、スリッパを履き替えたらいよいよオペ室の中です、中は広いスペースをカーテンで細かく区切ってあって点々と手術台が並んでいます、見た感じ6ブースくらいあるのかな?
手術台に案内され、細いオペ台に自力で乗り、血圧やら心拍やらモニタを付けられ(この時点でオペ着はペロンです)ガバっと酸素マスクを付けられました
これは前回と少し違うところ!こんなデカいマスクは付けなかった様な気がする…
あとはお約束で「麻酔入れますから点滴の所がヒヤっとしますよ~」の声
が…
これまでは、コレ言われたら直後に落ちてたんですが
今回はなかなか効いてくるまでが長いです、麻酔の入ってくる所はヒヤリどころかビリビリしてくる
立ちくらみの時みたいな目の前は暗くなってチカチカ星がとんでるんですが、「まだ話しできますか」と聞かれて「チカチカと星がとんでます」と答えると「おや、ずいぶん粘りますね~」と言われた所でやっと陥落!
前回と麻酔の種類が違うのか、立て続けの全身麻酔で耐性が出来ているのか?
今回の目覚めは呼吸が出来ないという事もなく、喉の痛みもないという非常にスッキリとした覚醒でした
麻酔の先生に覚醒時に呼吸が出来なかったと伝えてあったので何か対処してくれたのかも知れません
喉も平気だから挿管しなかったっぽい、だからあのマスクだったのかな?
目がさめてからベットに移し変えられて、コロコロと押されて病室へ
病棟でまた改めてモニター類に繋がれて安静、時計は4時を少し回ったところ
奥さんはすごく眠そう、少しは心配そうにしようよ、せめてフリだけでも…
痛さ具合は聞いていた通りプレート入れた時の60%くらい、かなり楽です
まぁまだ麻酔が効いてるのもありますが、この時点で一番痛いのはおなかが空きすぎて胃が痛い
看護士さんが聴診器でお腹の音を聞きに来たけど、まだ動いていないから夕食も抜き!
この宣言がとてもショック!!!
7時くらいにマスクを取ってお水を飲ませてもらったけど、そうじゃない!お腹にたまる物を頂戴!
この後、麻酔が切れてきた事もあり徐々に肩が痛くなってきたが、鎮痛剤を使わなくても我慢できる
やはり前回より全然軽い
8時に奥さんが帰り、時間を持て余して狩りを開始
心拍をモニターされてるので、なるべくドキドキしないようにはしてるけれど、この状態で「どうしましたか」って来られたらハズかしいよねw
夜勤の看護士さんが、お腹の音を聞いて「もう動いているから少しくらいなら食べてもいいですよ、何かオヤツとかないの」って、ねぇよ! つか外科病棟はみんなオヤツ隠し持ってるのが常識なのか?
冷蔵庫には水しかないし、奥さん帰っちゃったし…涙
一日寝てばっかりだったから消灯時間を過ぎても全く眠くならず、結局ぐうぐうと鳴るお腹で狩りを続ける私
この時の心拍の記録が残っているなら見てみたいなww
