自分ではコントロールできない運の悪さや小さな


出来事の積み重ねで


無性にお腹から喉にかけて何か込み上げてくる辛


さを感じ、一触即発といったような自分の感情と


の戦いが密かに繰り広げられている。



それらのストレスの一つ一つは仕事でもあり、周


りに誰も支えてくれる人がいない孤独感であり、


家族の冷ややかな目線や接し方であったり、



いっそのこと泣いてしまったほうが楽になれる気


もする。



自分が悪い方に捉えているのではなく、確実に悪


い方に全てが動いていることが、自分をより一層


苦しめる。



慰めの言葉などではなく、物理的に誰かに抱きし


められて心を落ち着かせたい。



四面楚歌で行き場がなく、気を紛らわす行動をと


っている最中にも、苦しい出来事は止まることな


く襲ってくる。



知り合いなんかいないどこか見知らぬ土地へ行っ


てしまいたい。