遂にやりました!

 

狙っていた賞,(第29回日本ヘリコバクター学会学術集会)学術集会賞(優秀賞)を受賞しました!!

 

*リンク先:学会賞受賞者一覧|学術集会・教育講演会|日本ヘリコバクター学会

 

 

同賞について記載した過去の記事を以下に示します;

 

2023年2月23日 新たな目標

          5月20日 第一関門突破

          7月  1日 第29回日本ヘリコバクター学会学術集会

 

 

(選考方法) 

第5条 最優秀賞および優秀賞の選考方法は以下の通りとする。

(1) 最優秀賞および優秀賞の選考は学術集会当日の司会者による採点をもとに学術集会後に学会賞選考委員会で受賞者(原則として 6 名程度)を決定する。最も高く評価された研究発表を最優秀賞とする。

(2) 学術集会の同一セッションから複数の受賞者を選考しない。

(3) 選考は学会賞選考委員会を開催するのが望ましいが、書類を各選考委員に送付し、採点・集計する方法も可とする。

(4) 委員長は受賞者に連絡するとともに、受賞者の発表を学会誌および学会のホームページにて行う。

(5) 対象者が選考委員自身あるいは選考委員と所属を同一とする等の関係にある場合は、当該委員はその賞の選考には参加しない。

 

事前に届いた抄録を確認すると,大病院からの演題が目白押しで,普通の病院ではできないような高度な研究が多く,同一セッションからの「勝ち抜け」が厳しいと感じていました.ちなみに,各セッションの演題数を次に示します;

 

【指定演題 54題】は小生が発表したセッション

シンポジウム1:6題 

シンポジウム2:7題

シンポジウム3:ガイドライン改訂に関するセッションなので対象外

シンポジウム4:5題

パネルディスカッション1:8題

パネルディスカッション2:8題

ワークショップ1:6題

ワークショップ2:8題

ワークショップ:6題

 

【一般演題 30題】

口演1:3題

口演2:4題

口演3:4題

口演4:3題

口演5(国際):3題

口演6(国際):3題

ポスター:10題

 

あと,本賞では年齢制限がなく,指定演題には教授や名の知れた先生による発表も多数含まれており,彼/彼女らも当然賞の対象となっていました.また,司会者/選考委員はほぼ大学の先生ですし,競った場合には割を食うのは医局と関係のない,いわゆる「無所属」の小生の方かと考えていました.

 

ただ,実臨床に直結する研究内容という意味では自信があり,あとは当日のプレゼン次第では「ワンチャン」あるかなとも思っていました.

 

 

コロナ禍明け,通常規模に戻った学会,しかも全国レベルの学会において,地方の小さな病院からの研究発表が評価されたことに大きな価値があり,今後の励みになります♪