【美容薬膳】美肌への一歩、食べ物の選び方 | 自然のくすり生活(薬膳とヨガ、心の解放で自然体の暮らしの提案)

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食物が体質に合っていて、心が自由であれば病気にはなりません。美カラダは薬膳のプロが体質の見分け方、食材の選び方をお伝えし、心を開放するメソッドでストレスをクリアにしていきます。健康で本当の意味で自由になっていただける自然のくすり生活をご提案します。

こんにちは!横浜で薬膳の良さをお伝えしている『美カラダ』の茂呂 麻子です。

美肌になるために・・・


食べ物の選び方についてお伝えします。



薬膳では四性・五味というのを大切にします。

四性とは食べ物の性質で

「寒・熱・温・涼」に分かれます。


それぞれの言葉通りです。

寒の方が涼より冷やす力が大きく、熱は温より温める力が大きいです。



また五味とは

「酸・苦・甘・辛・咸(かん)」です。


咸(かん)味とは塩辛いイメージで 

例えばイカやカニなどの魚介類、わかめや昆布などが咸味になります。

(実際の塩辛さとは異なります)




この四性・五味をバランス良く摂ることが美肌の秘訣だったりします。


また薬膳では
「意図しない偏食」というのがあります。


現代栄養学では大変バランスが良い食事に見えても

薬膳的に見ると

ひたすら身体を冷やす食材ばかりを食べている

ということもしばしばあるんです。



四性・五味は最初は食材選びの際、

いちいち考えるのが面倒くさいかもしれませんが


ほんの少しでもせめて四性でも気にするとバランスが少しでも整ってきたりします。

また美容薬膳では基本的には補益法という方法を用います。


これは補気・補血・補陰・補陽です。

補気は元気・イキイキ感
補血はそのまま血を補う
補陰は潤いを
補陽は身体を温めておく力
(冷えは老化を加速させます)

を補う料理という意味です。


ではそれぞれの働きをする食材はどれか・・・

いつか書きたいと思います(笑)