楕円球空間 -67ページ目

明日から

学会2ラウンド目。

明日は学生が発表2件。明後日は自分の招待講演。明明後日も学生の発表がある。正直準備に付き合うのが大変でそろそろ人任せにしたくなった。

体調も悪く知らない間に目の中の血管が切れていた(苦笑)。もっとも研究室内は溶連菌感染症が流行(!)している。どんな研究室だ・・・。先日の学会@東京でも4回生が発熱するし、今日は院生が指を切って派手に流血。みんな病んでるなぁ。

これが終われば3ラウンド目が横浜であってそれで終了。コースの雑用係も終了。休みたいがすぐに新学期だ。来年は休む!(と宣言)

忙しい!

全然更新できず。

学会シーズンは目前。今年は3連投。今は準備や論文や実験などで忙しい。さらに就職担当などやらされてさらに時間が削られる。去年の担当は1人1人面談までやったそうだが、基本「会社選びは本人の価値観・社会観・人生観・家族観に基づき本人が自分でやるべき」という主義の私は一切不干渉。勘違いした会社が何度もコンタクトしてくるが「私は自分から学生に斡旋することはしません」というとさっさと引き下がるので逆に言えば「なんども会って頼めばなんとかなる」と思っているのだろう。こういう100回頼めばなんとかなる式の思考の持ち主は嫌いなので、早々に外けてよかった。

物理に接する時間が減った不機嫌だ。みんな、気をつけよう。

インド人と隅田川

29日から日印◯◯ワークショップで東京へ。

大学で用事を済ませて移動した東京は大雪だった。前回の大雪のときもミニワークショップで東京にいた。なんだか雪を呼ぶ男か?

インド人はインド料理か野菜料理しか食べないので(ホント?)、食事はこのどちらか。まぁカレーは好きだから問題ないが、同じ大学のKさんは辛いものがダメが辛そうだった・・・。2日目の夕方は隅田川クルーズというエクスカーション。インド人と隅田川をクルーズする、というシュールな絵を堪能した(やけくそ)。

自分の発表は新ネタ披露の会。徐々にこのネタを売り込まないと。

行・終了

2日間、終了。

今回は論文の修正が随分進んだ。1年間寝かせた論文だがかなりいいものになったという自負あり。結果がどうなるかわからないがあたって砕けるつもりで挑戦する。

しかし雑音がある中のほうが仕事が進む原理はロックインアンプなのか確率共鳴なのか?

行・二巡目

初日終了。

うちの発表は某バカ質問で随分楽しませてもらった。なんにも知らないんだなぁ(で、知ったふりしているんだなぁ)と。

で、そのバカ質問の主のところは「めちゃくちゃお金をかけた中学生の夏休みの工作」という発表だった(嘲笑)。これが最高学府か。猛省せよ。

まずは終了

大学院は終わった。残るは学部。

来週また2日間も拘束だ。計算が進むといいなぁ。今回はものすごく捗った。

昨日は卒業生の追いコン。お店を貸切できたので快適。これからもずっとあそこがいいなぁ。会は笑いあり涙あり(笑、なんで関係ない人まで泣く?)驚愕あり、とフルコースで楽しんだ。2次会にも当然行き、終電まで呑む。相当に呑んだので今日は死体。

4社と面談し、OGと話し、帰るかというときに3回生が単位なんとかなりませんか、と来る。機嫌もわるかったが、中間試験受けないでしゃぁしゃぁと来るので激怒した。すっきりした。

つまらん

大学院的には一番大事な行事のはずなんだが、内容の低さで本当につまらん。

今年は都合上どうしても全部出ないといけないので我慢しているが聞くに耐えないものが多すぎ。あまりにつまらんので計算が進む。Thomas precessionの計算が今日の目標。

舟を編む

あの傑作の感動をもう一度、という感じで三浦しをんの最新作を。

今回は辞書作り。読むと辞書作りと研究って実は似ている。追いかけても追いかけても完全にはならないロプノール湖のようなところ。そういう辞書作りに浪漫を感じる人たちの群像。

三浦しをんは「生き方は不器用だが内に熱いものを秘めた若い男性」を描かせるとうまい。思い切り共感できるキャラになる。一方、年齢が上がった男性になるとなんだか紋切り型の昭和の男みたいになっていまいち魅力がない。この作品も出だしはあの傑作の再来を予感させたが、なんだか尻切れトンボで今ひとつ、という感じ。期待したほどじゃなかったなぁ。

むしろエッセイのほうがユーモアがあって面白い感じ。

仙台に行く

火曜・水曜と仙台に行き、懸案の理論の勉強を。

その道のパイオニアの方のアポをとって2日間みっちりとやった。初日は13時から18時。2日目は9時半から15時半。風邪気味で(インフルエンザかと思った)体調が悪かったが、講義の間は不思議と元気。正月から懸案だった計算も最後まで終わり、この事象の物理的イメージが理論面からクリアになった。大変有意義。雑用を蹴飛ばして行ってよかった。

初日の夜はいつものティモーネへ。1番目の客で、遠藤さんと楽しくおしゃべりしながらErdinger Weiss、Laurant Perrier、さらにNapaのPinot Noirを1杯づつ。料理もおいしく風邪は随分よくなった。

最近(?)読んだ本

昨年秋から全然読めていないが。

・「アメリカ 選択肢なき選択」(安井明彦)
小学校時代の親友の著書。祖父同士も知り合いってどういう偶然(もっとも彼の祖父は真面目で有名でおそらくそうではなかったであろう祖父は親しかったのかどうか?)。書評で出ていて彼と気づいた。メールをやり取りする仲が再開し30年の時間が埋まった。著書のほうは、アメリカ政治とアメリカ経済の双方に精通した彼の優位な立ち位置が存分に活かせる好著と思う。経済書としてみると自分にはこのへんが限界。トクヴィルの「アメリカの民主政治」を読まないと、という気にさせられる。

・「ノルマンディー上陸作戦1944」(アントニー・ビーヴァー)
戦史もので有名な著者の最新作。これでもか、と精密に記録をチェックした描いた本で面白いんだがややテンポが悪い。同時にかった「スペイン内戦」も同様の印象。よみかけのまま。

・「境界性人格障害の全て」
昨今の大学を取り巻く厳しい状況を踏まえて読んでみた。勉強にはなった。読後感は悪い。

・「チェスの話」(シュテファン・ツヴァイク)
ツヴァイクは好きな作家。これも池内紀先生ご推薦ということで購入。ツヴァイクらしい好著。自分は好き。やや時代を感じる部分はあるけれど。「昨日の世界」を再読したくなった(正確には上巻の最後で止まっているので読み直し)。

・「仕事が嫌になった人が読む本」(中島義道)
かなりアクの強い哲学者の中島さんの本。個人的には好きなものと嫌いなものに別れる(好きなのは「私の嫌いな10の言葉」。嫌いなのは「ウィーン憧憬」)。今回のはまぁ好きなほうだが、毎回思うのだが結論がない。いや、ないのが彼の哲学道だ、というのは理解しているんだが悩むことが哲学だ、と言われてもその哲学の向かう先が見えない。多分自分は哲学向きじゃない?