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「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

無肥料、無農薬で栽培するのが最終目標。

新規就農して農業で食べていくにはどうすればいいか?


エンサイ

エンサイを収穫しました。


収穫量は慣行よりちょい多い?

去年よりは多く取れています。

とっても葉が大きく育ちました。


虫食いは、ほぼなし。

味はどうだろう?


畝の雑草がとっても生い茂っていてまだ土ができていないのがわかります。


これではまだ転換中。


転換エンサイです。


知り合いに味見をしてもらって販売しようと思います。


ジャガイモ2



ジャガイモ3

今日は雨模様だったので秋植えのジャガイモの種イモを準備しました。


種イモの大きさに収穫量が比例しないので芽を残してなるべく細かく切ります。


大きいものは4当分。


もう芽が伸びているものもあります。


虫喰い、緑になったイモ、小さいイモを親イモにしてみます。


転換ジャガイモ

転換中のジャガイモを収穫しました。


大小さまざまな大きさです。


収穫量は慣行なみ?でしょうか。

慣行で栽培したことないのでわかりません。


無肥料、無農薬、土寄せなし、除草、芽かきなしです。


炭素資材は3000m3くらい入ってます。


葉は少し虫にかじられています。


イモをヨトウムシに少し食べられています。

まだまだ転換野菜です。


しかし、虫食いは秋植えの種イモにすればいいのでまったく無駄がありません。

少し緑になったイモも種イモにします。


半分に切った種イモと丸の種イモで収穫量に差がありませんでした。

半分にした方が多い場合もありました。


種イモの大きさよりもそれ以降の走りっぷりが大事なようです。

土の状態が大切。


種イモは切るのに決定です。


ジャガイモを全部収穫したら炭素資材を撒いて8月下旬ごろになったら連作で秋植えのジャガイモを植えつけます。

農業で食べていく >正しい農地の貸し方


農地の貸し方が間違っている


新規就農者が増えなかったり、新規就農者が挫折してしまう、トラブルが起こる、ひいては農業が衰退していくのは農地の貸し方が間違っているからです。


問題だらけの農地の貸し方を正しくすれば日本の農業はもっと発展するはずです。



間違いだらけの農地の貸し方

農地を貸し借りする場合役場などを通して貸し借りの契約を結ぶのですがとてもいい加減です。


書類に記載されるのはお互いの住所、連絡先、期間、地代これだけです。



【間違っている点】


・自由なようで不自由。

好きに使っていいなどと言うが貸し手の思うように使わないといけない。

貸し手の農業の考えと同じかほぼ同じ人物でないといけない。


・農地を借り手が選べない。

借りる側が弱く出された提案を飲むしかない。


・禁止事項を決めていない

作っていけない物を決めてない。

作物、果樹、ハウス、倉庫、駐車スペースなど。

農薬の使用、化学肥料、堆肥、などの農業の方法。


例(周りが民家が多いから堆肥は使ってはいけない)

(自然農法は雑草が増えるからダメ)


・地代が安すぎる。

安すぎるので貸す側が強い。

貸す気にならない。

保険がきかない。(貸した場合のリスク対策)


・雑草に対する意識の統合をしていない。

どの程度の草丈になった場合草刈機やトラクターを使うか

除草剤は使うのか?自然農法なのか?有機栽培なのか?


草をキレイに一本も生えてない状態にしてほしい人が自然農法の人に貸したら…?

言わなくてもわかりますよね。



つまりルールが無いということです。

ルールがないのにあれはダメだ、こうしろ、ああしろ、などと貸し手が言うのはおかしいことです。


それを後から言い出すからトラブルが発生するのです。


農地の貸し借りのルール(条件)を作る

ルールはアパート、マンションなどの賃貸と同じような厳格なルール、条件が必要です。


借り手はこのルールや条件を見て農地を選べばいいのです。



・農地の場所。(最寄り駅、日照、交通量、周りの建物、コンビニの有無、小学校、保育園)


・月々の利用額。(農地の固定資産税から算定)


・敷金礼金。(土地を荒らしてしまった場合の保険。雑草、塩類集積、農薬汚染)


・禁止事項。(自然栽培可、果樹可、農薬可、化学肥料可、堆肥可、生ごみ堆肥可、動物可、建物可、などなど)


・罰金。(禁止事項を破った場合に発生。)


・雑草。(何cmになったら刈る、トラクターをかける。生やしてはいけない。好きなだけ伸ばしていい。)


・最低最高気温。(栽培できる作物がわかりやすい。)


・最寄りの生産物の販売先。


・駐車スペース、駐車料金。


・契約期間


・設備、備品。農機のレンタル、使える道具など。


最低限これくらいのことを決め、相手に納得してもらってから貸さないといけません。


細かなことを決めるのがお互いのため、そして日本の農業のためなのです。

農業で食べていく >借りている畑での畝の作り方




借りてる畑での畝の作り方


畝とは野菜を植えるために小高く土を盛ったものです。


畝は栽培する作物に合わせて長さを変えたりしますが、もっと重要なことがあります。


それは

「畝の間の通路や畝の周りにトラクターをかけやすいかどうか」

です。

借りている畑で一番の問題は借りている人とのトラブルです。


野菜がうまく作れるかなんて、二の次三の次。


草ぼうぼうの畑を借りた場合はあまり問題になりませんが、

畑を貸す方というのは雑草をとにかく嫌います。


畑は使わないけどトラクターだけはかけておく。

草退治だけはやっている。


こういう方が多いのです。


少しでも草が伸びれば…。


畑を管理していない。近所の畑に迷惑。人の目が。などなど。


農業をメインにしている私は草退治などお金にならない作業は極力やりたくありません。


トラクターなどの燃料費、私の人件費、土の有機物の不要な分解。


草などはある程度伸ばしてから一気に混ぜ込むのが無駄がないのです。

または収穫が終わってから全面耕耘するのがよいのです。


しかし、貸している人たちはそういった事にはおかまいなしです。


残念ですが草が生えたら即混ぜなくてはなりません。


これでは借りている畑では炭素循環農法はできません。

(不可能じゃないけど大変。草が伸びて来たら通路に炭素資材を撒く、そして耕耘。または草が生えにくいように通路にも全面炭素資材でマルチ。特に転換中がきつい。)


借りてる畑は贅沢に使おう!

まず畝の位置ですが畝の周りをトラクターで爆走できるスペースが必要なので畑の端から畝を作ってはいけません。


畑の一番端をトラクターが余裕で回れるだけの余白をとります。


トラクター3台分もあればよいと思います。


畝を1本つくったら持っている機械の耕耘幅より大き目に幅をとり次の畝を作ります。



農業を始めたばかりの人は特に「畑を効率よく使おう」とか「隙間を開けないで」とか考えてしまいます。


そういう考えで始めると大抵草に負けて栽培を失敗します。


つまりその反対をすればいいのです。


畑は贅沢に使う。隙間を広く取る。株間も広く取る。野菜をあまり植えない。


どうせそんなに管理しきれないし、植えた野菜の半分近くは枯れるのです。


さらに言えば農地は余っているのです。

贅沢に使ってもっと栽培を増やしたいときは農地そのものを増やせばいいのです。



草をきれいに退治していれば畑を借りている人とのトラブルは避けられます。


そして新しく土地も紹介してもらえるようになります。