炭素循環農法 日本での成功の鍵 | 「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

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無肥料、無農薬で栽培するのが最終目標。

新規就農して農業で食べていくにはどうすればいいか?

炭素循環農法 私のまとめ >日本での成功の鍵




炭素循環農法を行う人は作物を作るのをやめるのを考えるべきです。


作物を作るのをやめるのであって、炭素循環農法をやめるわけではありません。



例1:主婦「炭素循環農法の野菜を子供に食べさせたい!」


主婦「畑を借りて炭素循環農法を実践しよう!」



例2:きのこ農家「廃菌床も使えるし炭素循環農法をやろう」


きのこ農家「きのこ栽培に畑の作業も追加だ!」


6矛盾なし…といえるでしょうか?




炭素循環農法をする人には4つの要素があると思います。


・炭素資材をあげる人


・作る人


・教える人


・手伝う人


炭素循環農法を行うと全部自分(1つの農園など)でやらないといけないように思います。


ですがこれらを自分だけでやる必要はないと思います。

またとても大変です。


「炭素資材をあげる人」とは供給者。


きのこ業者(廃菌床)、林業者(剪定枝)、造園業者(剪定枝)。

もちろん、自然もそうです。近くの木々、竹など。

この人たちは自分が作る必要はないのです。

炭素循環農法をやりたい農家を探し、与えればいいのです。


「作る人」とは生産者。つまり農家。


作るのは農家に任せればいいのです。

農家じゃない人が作ろうとするから規模が小さくなるのです。

また作る人が増えすぎると炭素資材の取り合いが起こります。

そして作る人は炭素資材を集めちゃだめです。作る事に専念です。


「教える人」とは布教者。情報。


やり方を正確に理解するのも難しいです。

考えの違いなど間違ったやり方をしてしまうこともあります。

紹介など。ネット、動画、クチコミ、報道。

炭素循環農法をする人をつなげる役目です。

もちろん作る必要なし。


「手伝う人」とは協力者。何でも屋。


どんな人でもできることはあります。

自由です。一番制限がありません。

消費者もこれにあたるでしょう。

もちろん作る必要なし。

作る人だけが炭素循環農法をしてる人ではないのです。

農法としているのでそう感じるのかもしれませんね。

炭素循環農業?ならどうですか?


最初の例をこれに当てはめると。


主婦は「手伝う人」です。

炭素循環農法をするのではなく、できたものを買う。

また募金、差し入れなどをしてもいいと思います。


きのこ農家は「炭素資材をあげる人」です。

きのこを作るのに専念してください。


作るだけが炭素循環農法ではないと思います。


この4つの人も循環する必要があるのではないでしょうか?

日本ではこれを全て一人ではできないのではないでしょうか?


近くの地域で循環を起こせればいいと思います。