炭素資材を集めず集める | 「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

無肥料、無農薬で栽培するのが最終目標。

新規就農して農業で食べていくにはどうすればいいか?

炭素循環農法 まとめ >炭素資材を集めず集める




炭素資材を集めず集める。




だなんて、とんちのようなことを言ってますが

これも炭素循環農法を成功させるためのコツだと思います。


炭素循環農法で一番のネックは膨大な炭素資材を投入し続けなくてはならないことです。


炭素資材を個人で集めるとなるとそれだけでも重労働です。

また炭素資材を提供してくれる「炭素資材サポーター」を見つけるのも難しいです。



なので炭素資材を集めるという意識をなくさせてしまえばいいのです。


炭素資材がかってに集まってしまう状況を作ればいいのです。




■近所の草刈活動などに参加する。

草刈活動などは定期的に行われます。そこで刈った草をもらい畑に入れます。


草刈が目的ですので炭素資材を集めるという意識はなく自然と集まります。

定期的に行われるので無理なく炭素資材を供給できます。



■畑のそばに防風林や生垣を植える。


畑は耕してしまう性質上、強風などが吹くと砂埃などがおきます。

なので防風林、生垣を植える価値があります。


防風林、生垣は植物なので当然、成長します。

なので管理をしなくてはならないです。


剪定や切りそろえる作業をすると、剪定枝などの炭素資材が発生します。


畑を囲むように防風林、生垣を植えれば

剪定で出る炭素資材はかなりの量になります。





私は意志が弱いので炭素資材を集めよう集めようと

がんばると辛くなってしまいます。

意思は弱いですが数字などはしっかりしていないと気がすまないので

規定に届かないと不安になるのです。


なので自分が動かなくてはならない状況を作ってしまうのです。


他にも炭素資材が勝手に集まるシステムは作れると思います。


みなさんも考えて実行してみたらどうでしょうか。