廃菌床は入手しにくい | 「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

無肥料、無農薬で栽培するのが最終目標。

新規就農して農業で食べていくにはどうすればいいか?

近くのきのこ会社に見学に行ってきました。

きのこの直売と工場見学ができます。


廃菌床をもらえないか聞いてみましたが、すべて牛屋さんが持っていっているそうです。


他のきのこ農家さんなどに聞いてもたいがい牛屋さんが持っていっています。


牛のベッドに使うようです。

確かに高炭素できのこ菌がたくさんですから、牛の糞尿を分解してくれるので

最適の資材であるといえます。においも軽減されるでしょう。


きのこ会社としてみれば取りにきて全量もっていってもらえる牛屋さんのほうが

メリットがありますよね。しかも長い取引があるでしょうし。

突然きた、農家では信頼もありませんからね。


やはり廃菌床は入手は難しいです。

廃菌床を使わなくてはいけないわけではないですしこれは仕方ないです。



ちょっと時間があまったので、箕輪城跡を見てきました。


小学生いらい行ってなかったのですがとてもきれいに整備されていました。


箕輪城跡は通称しろやま。里山の土を見てきました。

やっぱりやわらかく、有機物が多く、団粒化されています。

この土がお手本。これを超えてこそいい畑です。



がんばっていれば、いい炭素資材と出会えるでしょうか?


なにも与えていないのに「もらおう、もらおう」じゃ虫がいい話ですよね。