「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

「無肥料無農薬栽培」と「農業で食べていく」こと

無肥料、無農薬で栽培するのが最終目標。

新規就農して農業で食べていくにはどうすればいいか?

☆ブログの目的☆



・無肥料、農薬不使用栽培で安全で美味しい野菜は作れるか?


・新規就農の現実、農業で食べていくには?



私のブログにご訪問、ありがとうございます。

無肥料、無農薬での野菜栽培は炭素循環農法を知り転換しています。

 

 農薬や科学肥料に頼った農業に疑問がある方に参考になると思います。

 無肥料無農薬が目標ですが実践できないこともあります。



☆私は非農家から農家に挑戦しています。


 農業をやりたい、農家になるにはどうしたらいいの?

 という方々の参考になればうれしいです。

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私の商品をお買い上げいただいた皆さま、ありがとうございます。
また、このブログを見てくださる皆さま、ありがとうございます。

剣持 直人です。野菜とフェイジョアを育ててます。
1984.4.20生まれの31歳です(2015現在)

育てている野菜はミニトマト、カボチャ、スイカ、サトイモ、オクラ、などです。

農業を始めたのは25歳の時で、会社員をしながらビニールハウスでいろいろな作物を育てていました。

そのビニールハウスも2014年の大雪ですべてなくなってしまいました。

現在は畑を借り、路地で野菜を作っています。

路地栽培を始めて1年半ほどです。失敗ばかりしています。
満足していただけない商品だった場合は申し訳ないです。

栽培のこだわりは、農薬、肥料を使わないことです。

販売のこだわりは、お客さまが使いやすい量で販売することです。
作業が増えてしまうのですが、通常の商品より量を少なく袋つめしています。

お客さまと、仲良くなれるように面白いラベルやメッセージを書いてます。


こんな趣味があります。

フレンチを食べること。県内のフレンチを食べつくしたい!リーズナブルなランチで月1くらい食べてます。

テニス。こちらも月1、2回くらいテニス会のメンバーで集まってテニスしてます。はりきりすぎて身体がいたくなることもしばしば。

麻雀。最近はまったくできていないですが好きです。配牌から描いた最終系にはまった時がたまらないですね。ギャンブルはしません。全自動卓あり。

カラオケ。普通のJ-POPを歌います。最近だとセカオワが好きで練習中。



身長は158㎝、体重52㎏小柄です。血液型はO。

好きな物、猫、靴、ファッション。

こんな私です。よろしくお願いします。

今後ともごひいきに。
野菜は美味しい品種を旬な時期に鮮度よく食べるのが一番よく、その条件さえ満たしてしまえばほとんど味に差はないと本で読みました。

まさに、その通りだと思います。

さらに、料理の満足度で「味」は2、3割しか役割を果たしていないそうです。まして、材料の野菜は料理の満足度の数%ほどしか果たしていないのではないでしょうか。

お店の雰囲気、一緒に食べる相手、接客などが満足度のほとんどだそうです。

数%しか人を満足させることができない私の野菜を美味しく食べる方法。

①料理が上手な人に料理してもらう。

②大切な人と一緒に食べる。

③大切な人に作ってもらう、作る。

④料理してもらった人に「ありがとう」と「美味しい」を言う


このどれかを実行すれば私の野菜を使った料理は倍以上に美味しくなるでしょう。

特に④はすぐにでもできますよ。

アルバイト先で仲良くなったお客さんがわざわざ、野菜を買いに来てくれました。


スイカ、カボチャ、バターナッツ、ジャンボオクラ、ミニトマト、たまねぎ、じゃがいもが入ってます。


セットで2000円で販売。少し安かったかな…。


遠くから直接来ていただけるのはとても嬉しいです。


野菜セット

ファーマーズマーケットを視察してきました。


渋谷駅から歩いて15分、メトロ表参道前から5分ほどの国際連合大学前広場で行われています。


思っていたほど広くなく、貸しテントが30ほど用意されていました。


出品者は20組みほどでした。


お店の方に話を聞いてみると、今日はお店の出店もお客も少ないということです。


お盆の最終日ですのでお客の出足も悪いようです。


それでも、飲食スペースを含め100人以上のお客さんが滞在していました。


テントや木箱がレンタルできるようで、生産者が用意するものは製品とPOPのみでよさそうです。


手書きのPOPなどは事前に書いておきたいですが、値段などは現場で周りの生産者さんを見てから決めた方がよさそうです。


野菜は無農薬や変わった野菜が多く出品されています。


珍しい野菜を作っているはずなのに周りの出品者と被ってしまうという矛盾がありました。


逆に一般的によく使われる野菜が品薄に感じました。


野菜以外ではやはり、こだわった農産加工品などが多く出品、販売されていました。


ジャム、乾物、お茶、ジュースなどがありました。


自然栽培などの野菜が多く、自分の野菜と比べてもさほど違いがないように感じました。


今回はお店やイベントの雰囲気を感じることができました。


出品者とお客のコミュニケーションが心地よく会話も楽しそうで商品の説明なども楽しくできそうです。


会場も賑やかで、お祭りのような雰囲気です。


こんなイベントが毎週行われていると思うとすごいことです。


お客の入り、出品者の数、商品の価格、広さ、場所、雰囲気など


見て確認しないと、わからないところを見ることができたのがとてもよい収穫でした。


イベント販売へのメンタルブロックが弱くなりました。


もう何度か違う時期にイベントを視察してみたいと思います。


そして、一度イベント販売を実際に行ってみようと思います。


マーケット販売3

マーケット販売1

マーケット販売2

あなたは、80歳の農家さんが作った野菜と20歳の農家さんが作った野菜があったらどちらを買いますか?


私なら20歳の農家さんを選びます。



たしかに高齢の農家さんの方がベテランで経験も豊富で美味しそうなイメージがありますよね。しかし、高齢の農家さんは後何年野菜を作ることができるでしょうか?高齢でも自分が作っているということは後継者はいないと思われます。また、定年退職で農業を始めた方などは資金も潤沢で年金も豊富でしょう。




若い農家さんはやはり経験も少なく、未熟なイメージです。野菜もしっかり作れないことが多いでしょう。資金も経験も乏しいことが多いでしょう。しかし、未来の日本の農業を支えるのは若い農家さんです。仮に20歳ならあと50年くらいは農業をすることができるでしょう。


若い農家さんは作ることもままならず、やっとの思いで作ってもベテラン農家さんに、より良いものを安く大量に出されてしまって売上を作るのも苦労します。そこに、定年退職農家さんや家庭菜園、採算度外視年金農家さんなどが価格破壊を起こしたりと、若い農家さんにとって農業はレッドオーシャン極まりないです。


そんな中、農業をやろうとする若い農家さんは貴重な存在だと思います。生産された野菜などの量や安定性は違うかもしれませんがお店に並んだモノでしたら、ほとんど差はありません。90点と88点ぐらいの違いだと思います。



若い農家さんを選ぶことは未来への投資です。今はまだ未熟で味、安定性、生産量、などはベテランの農家さんには劣ります。ですが、若い農家さんは成長します。


毎年少しずつ成長しています。去年よりは美味しくなってます。その変化を楽しんでください。成長を見守ってください。



若い農家さんは積極的に自己開示して応援してもらいましょう。


私も2015年現在31歳です。


そこまで若くないですが、農家の平均年齢からしたらかなり若いです。正直農業を続けるのは苦しいです。皆様の応援よろしくお願いします。