みなさん
こんにちは
人間関係、仕事、お金といったお悩みを
リトリーブサイコセラピーという手法を使って
心理的問題を解決します
京都の心理セラピスト杉原京子です。
先日、原付の免許更新に行ってきました。
ゴールド免許の人は
講座をオンラインで受講できるとのことで
家で受講しました。
おかげで免許の更新の手続き時間が
ぐーーーんと短くなってとても楽でした。
便利な時代ですね。
さてさて、
前回のブログでは
「面倒くさい」が口癖の人について書きました。
面倒くさい＝煩わしいことから避けたい
・人との関係
・責任
・嫌な事
・揉め事
・感じる事（感情）
これらのことを避けずに向き合うと
不安や恐怖、傷つくことになるので
それを避ける為に面倒くさいといって
無気力になっていくという内容でした。
しかーーーーーし
前回も書いた通り
傷つきたくないと言って避ける事で
相手を傷つけていたり
ずっと自分の殻に閉じこもっているので
誰かに依存的し続ける人生
何も得られない人生になります。
傷つけているのはどっち？
傷つきたくないと言って
人とあからさまに距離をとっていたり
よそよそしくしたり
たどたどしくしたり
相手は何もしていないのに
自分からおかしな言動をしていたら
かえって相手の人を傷つけていたり
もしくは
何か問題が起こった時
失敗して傷つくのが嫌だからと
問題を避けて放置。
でも
誰かがやらないといけないので
結局、誰かが代わりにする。
傷ついてきた過去の経験を
ずっと頭の中で想像して張り巡らせて
自分を怖がらせて警戒していれば
これ以上傷つかないように
自分を守れるからです。
まるで外から攻撃されて
傷ついたかのように感じていますが
自分が勝手に反応しているだけです。
自分の内側の問題なのです。
今、目の前の人は誰も傷つけていないのに
傷つけてきたと思い込んで
自分の感情や現実問題から逃げています。
傷つけてきたのは過去の親であって
目の前の人ではないのです。
目の前の人を見ているようで
過去の親を見ています。
現実を見る目を持つって大切ですね。
安心安全と引き換えに…
もう一つのパターンとして
傷つきたくないからと
自分の殻に閉じこもることです。
・人と関わりたくない
・家の中に引き籠っていたい
現代では
「インターネット」というありがたいものがあるので
人と関わらずに買い物もできるし
在宅で仕事もできます。
だから家にずっと引きこもっていたり
自分の殻に閉じこもっていても
日常生活では困りません。
ですが
殻に閉じこもっているので、ずっと孤独です。
そして
自分ひとりの世界で生きているので
人のことを考えたりすることをしなくなり
自己中心的な考えを持つようになっていきます。
親の言動によって傷ついたと
親への強い恨みと執着を持っているので
それをずっと持ったまま生きることになります。
人間関係は親だけとの関係になり
優しさや温かさをもった親以外の人がいることを
知らないまま生きていくことにもなります。
もったいないですね。。。
解決に向けて
問題を解決するには
自分の中の反応を無視せず見ていくことです。
どんな人に対して
どんな言動で
どんな反応をしているのだろう
どんな感情や感覚を感じているのだろう
これは現実として
相手は傷つくことをしてきているのだろうか
それとも
自分の中で歪めて捉えて勝手に傷ついているのだろうか
客観的に現実を見る目を持つ事です。
もし今客観的に見れなくても
その目を育てていくことは出来ます。
それには
子どもの頃に受けたトラウマを扱い
たくさんの傷つきを癒すことです。
そして
もし相手が傷つくようなことをしてきたら
それを受け取らなければいいし
自分の中で歪めて捉えていたのなら
それに気づいて対応すればいいのです。
もし歪めて捉えてしまっていたら
修正していけばいいのです。
「自分の感情に責任を持つこと」
これが何より大切なのではないかと
私は思います。
これが
「大人の今を生きること」
なのではないかと思います。
そして
自分で作った殻は
自分にしか破ることができないのです。
面倒くさいこともたくさんありますが
傷つきたくないからと
逃げて、避けていたら
何も問題が解決しないので
人生が行き詰まりますし
やりたいことが
最後まで成し遂げられません
残念ながら
100パーセント
傷つかないことなんてないんですね
傷つくかもしれないけれども
自分の殻を破って
人と関わっていきたいか
やりたいことをやっていきたいか
その気持ちが何よりも解決の後押しとなると思います。
それではまた
次回のブログで～
February 
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