みなさん
こんにちは
人間関係、仕事、お金といったお悩みを
リトリーブサイコセラピーという手法を使って
心理的問題を解決します
京都の心理セラピスト杉原京子です。
先日、庭で採れたからとレモンをもらいました。
どうやって食べようかなと迷ったのですが
学生時代に作ってたレモンのはちみつ漬けを思い出し
作ってみました。
冬なのでお湯で割って飲んだら
酸っぱくて顔がきゅーっとなったのですが
美味しくてまた作りたくなりました。
これはハマりそうな予感です
さてさて、
「面倒くさい、じゃまくさい」
これ口癖になっていませんか？
私は面倒くさがりで先延ばしの癖があります。
この言葉が口癖になっているし
この感覚をよく感じています。
以前は、何もかもが面倒くさい
なんならもう
生きることにすら面倒くささを感じていました。
物理的に
「面倒くさい」ことってたくさんありますよね。
ですが、
生きる事にすら面倒くささを感じていたって
変だなと今ならわかります。
では、どうしてそこまで面倒くささを感じて
無気力状態でいたのでしょうか？
その根底にあった心理とは？
ということで
「面倒くさい」が口癖の人の心理について
面倒くさいってことは
「煩わしい」と感じているので
「やりたくない」、「嫌」という感覚があります。
ということは
私はずっとやりたくないことや嫌な感覚を
感じていたんですね。
誰だって嫌な感覚は感じたくないですよね。
だから避けようとします。
こんなことを避けていませんか？
・人と親密になることを避ける
・人目を避ける
・意見を言う事を避ける
・失敗を避ける
・挑戦することを避ける
・もめごとを避ける
・嫌な感覚を感じることを避ける
・気持ちを伝える事を避ける
・問題から逃げる
実はこれ
私全部やってました
これを避けて生きることなんて
本当は不可能なんです。
それにもかかわらず
避けよう、逃げようとする選択ばかりしていたので
行きつく先は
・何もしない
・感じないように感覚を抑圧して無気力になる
これでは生きている感覚も薄く面白味も何もない
何のために生きているかもわからない
そんな人生になるのも当然です。
回避的な生き方をするのは…
幼少期、親の支配が強い人
親から攻撃、否定、罵倒されてきた、
バカにされて恥をたくさんかいてきた
そんな経験をたくさん積み重ねて
トラウマがあり
たくさん傷ついてきた人に多いです。
例えば
私は幼少期の頃から両親は放任主義で
好きなようにさせてもらってたと思っていました。
それなのに、なぜか
生きづらい、何もかも嫌、息苦しい
こう感じていました。
いつも喉が詰まったような感覚もありました。
自由なのになんでだろう？
その答えは心理を勉強して分かりました。
放任主義と思っていたのは
親との関わりや繋がりが薄かっただけでした。
自由なのではなく
周りに人がいなくて孤独だっただけでした。
その反面
両親との関わりや繋がりを感じる時は
否定や攻撃、バカにしてからかったりする時だけです。
そこには親の愛着や劣等感、無価値感の問題を
ただただ飲みこみ、支配を受け入れていたわけです。
親の支配が強ければ強いほど
縛りを強く感じ
拒否したいけれども拒否できない
逃げ場のない息苦しさや
恐怖、怒り、悲しみを本当は感じていました。
そして本当はめちゃくちゃ傷ついていたのです。
根底にある本音は
「もうこれ以上、傷つきたくない」
一番避けているのは、傷つくことです。
自己愛の問題です。
そして
両親の夫婦喧嘩や親戚といつも揉めていたので
安心、安全というものがなく恐怖を感じていたのですが
この状況からの逃げ場がなかったのでした。
逃げ場のなかった人は
・感情や感覚を抑圧して切り離してしまう
・別のものに意識を向ける
逃げ場として依存症になる傾向があると私は思います。
スマホやネット
アルコールやギャンブル
ショッピングや過食
これらにはまっている時は
感じなくてすみますからね。
面倒くさい＝傷つきたくない
ですが、
これ以上、傷つきたくない。
逃げて、避けていたい。
そう言って避けていたら
何もしないので
人生そのままで終わってしまいます。
人目を避けて
何も挑戦しないで
ただただ嫌な事があってもやり過ごすだけの
孤独な人生
そして
傷つくのが嫌だからと言って逃げている時ほど
実は、人を傷つけていることが多いです。
それでいいですか？
いや、まずい、解決したい！
その場合、ではどうすればいいのでしょうか。
それは長くなったので
続きは次回へと続きます。
それではまた
次回のブログで～
January 
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