こんにちは。
心理セラピストの杉原京子です。
爽やかな気候が続きますね。
暑くもなく、寒くもなく
とても心地よく感じています
ずっとこの季節が続けばいいのに。。。
（マリネラ王国しかないな
分かる人いのかな???）
さてさて、
今日は前回の
人の目が気になって気になって
恥ずかしい気持ちになる心理についての続きです。
嫌なのに自分を怖がらせる理由
人の目が気になって
笑われているんじゃないか
バカにされているんじゃないか
そうやって
子どもの頃に味わってきた感覚を持ち続けているって
嫌なのに変ですよね。
嫌なのにやるには理由があるんです。
それは…
そうすることが
人との関わり方・繋がり方になっている
からです。
バカにされたり、笑われたり、
からかわれたりして
恥ずかしくて、悔しくて、
たくさん傷ついて
心の痛みをたくさん感じているけれども
その時だけ
親や兄弟と
繋がりを感じられるとしたらどうでしょう？
普段は
居ても居なくてもどうでもいいような
もしくは
迷惑そうに邪魔な存在として
扱われてきていたのに
その嫌な感覚の時だけ
必要とされる、かまってもらえる、関心を持ってもらえてたら
人と繋がりを感じたり
自分を感じることが出来ているとしたら
それを世間に投影して
嫌だけど
人からの視線を人のバカにされたと感じることが
人との繋がり方になっていたりします。
さらにこんなデメリットも
家の中に序列制度があったとしたら？
小さい子どもは無力なので
自然と最下層の位置になります。
そして日々、親からのからかいや否定で
劣等感と自己否定のベースが出来上がります。
いつも人との関係は
上下関係のみです。
見下すか、見下されるか
支配するか、されるか
ずっと見下される感覚が強い人は
自分の中の劣等感や欠乏感、無価値感を
人といると刺激され
心をかき乱されるのを避ける為に
バカにされていると思い込み
人目を避けるような行動ばかりします。
もしくは
人より上になることでそれらを感じないようにするのです。
マウンティングですね。
どちらも根底にあるものは同じです。
これでは
人との関係は
苦しかったり、辛くなるばかりです。
いつも不安や屈辱感で満ちた怒りを募らせ
それを抑圧する為に鬱になってしまうか
怒りを爆発させて人間関係が壊してしまうだけです。
解決に向けて
それではこの問題
どうやったら解決でしょうか？
自分というベースがなく不安定で
劣等感や欠乏感や無価値観を
他者に自分の価値判断を委ねて
認めてもらって埋めてもらうことでしか
心の安心感を得られないのです。
その安心感も
人から与えてもらうことしかできない
脆弱な安心感です。
先ずは
なぜ人に価値判断を委ねているのかを知り
安心感や自己肯定感を育てていき
自己否定の問題を解決して
価値基準を自分に戻していくことで
自然と人とフラットな繋がりをもつことが
出来るようになります。
そうすれば
人の視線を必要以上に気にして
自分の意見を感情、欲求をのみこむ必要もなくなり
自分らしさで人とも心地よく繋がっていけるようになります。
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・自分を押し殺している
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