何故光石研なのか?
それだけが疑問に残った。
映画館を後にして何となく考えてみる。
堕落している父親を演じる役者は他にいなかったか?
無精髭といえば浅野忠信だが、堕落は演じきれないだろう。
柄本明は歳を取りすぎている。
佐藤浩市はやや男前すぎる。
椎名桔平も同様。
香川照之は演技力がありすぎて主役を消してしまう。
杉本哲太は目が鋭すぎる。
となると光石研しかいないのか?
私は以前から彼の演技力には疑問視していて、今回も間の取り方も怪しいし、終始何を言っているのか聞き取りずらい。
しかし、監督は彼をよく起用している。
まあ疑問視しているのは私の個人的な判断なんで何とも言えないが、悪い意味で唸ってしまった。
引き換え田中裕子の演技力は何だろうか!
正直美人ではないとはおもうが、淡々と自然に演技していて、なんだか怖かった。
今回の映画は田中裕子に尽きるのではないかな?
しかし、原作も読んだが、同じ田中姓の田中慎弥さん。。。
そんなに作家の能力はあるとは思えなかったな。
私のキンドルには金原ひとみ、西村賢太、田中慎弥と3人の芥川賞作家の作品が入っているが、ちょっと一段落ちる感じがする。
まあ個人的な意見なんで。
昨日。。。
能美市にあるとあるラーメン屋でランチ。。。
と書けば若干おしゃれな感じがしないでもない。。。
しかし、食欲を満たすだけのその時間に。。。
心の底を引っ掻くような不快な客が来店。。。
さも常連のようにカウンターに座り注文。。。
。。。したんかしてないか。。。
客はおよそ50代手前の男性。。。
この男。。。メニューを全く見てない。。。
ずっと前を向き金髪のギャル風な店員に話掛ける。。。
確かに客は私とその男しかいないため。。。
店員はヒマはヒマであろう。。。
しかし、バーとか飲み屋、スナックならともかく。。。
郊外のラーメン屋で店員と会話とはいかがなものか。。。
こう書いたのも実は。。。
以前もこの店でこの男を見ている。。。
偶然遭遇するとは考えにくく。。。
恐らくこの男は相当な頻度でこの店に通っているのだろう。。。
初めからナンパ目的か。。。
会話が楽しかったから。。。
。。。この男の顔。。。
。。。漏れて聞こえてくるこの男の話。。。
嫌悪感で一杯になる。。。
確かに郊外とか町外れの飲食店は地元の人が集まって。。。
一つの集会所みたいになるときは。。。ある。。。
しかし、この男はそういう目的ではなかろう。。。
この男の野心は猥褻で満ちている。。。
女の子と話したいなら片町の飲み屋行けや。。。
この店はキャバクラじゃねえぞ。。。
かなり頭に来て。。。
コップの水をこの男に掛けてやろうか。。。
自律神経をフルに使って自制する。。。
しかし、もしまたこの男と遭遇したら。。。
自制が効くかどうか疑問がある。。。
能美市にあるとあるラーメン屋でランチ。。。
と書けば若干おしゃれな感じがしないでもない。。。
しかし、食欲を満たすだけのその時間に。。。
心の底を引っ掻くような不快な客が来店。。。
さも常連のようにカウンターに座り注文。。。
。。。したんかしてないか。。。
客はおよそ50代手前の男性。。。
この男。。。メニューを全く見てない。。。
ずっと前を向き金髪のギャル風な店員に話掛ける。。。
確かに客は私とその男しかいないため。。。
店員はヒマはヒマであろう。。。
しかし、バーとか飲み屋、スナックならともかく。。。
郊外のラーメン屋で店員と会話とはいかがなものか。。。
こう書いたのも実は。。。
以前もこの店でこの男を見ている。。。
偶然遭遇するとは考えにくく。。。
恐らくこの男は相当な頻度でこの店に通っているのだろう。。。
初めからナンパ目的か。。。
会話が楽しかったから。。。
。。。この男の顔。。。
。。。漏れて聞こえてくるこの男の話。。。
嫌悪感で一杯になる。。。
確かに郊外とか町外れの飲食店は地元の人が集まって。。。
一つの集会所みたいになるときは。。。ある。。。
しかし、この男はそういう目的ではなかろう。。。
この男の野心は猥褻で満ちている。。。
女の子と話したいなら片町の飲み屋行けや。。。
この店はキャバクラじゃねえぞ。。。
かなり頭に来て。。。
コップの水をこの男に掛けてやろうか。。。
自律神経をフルに使って自制する。。。
しかし、もしまたこの男と遭遇したら。。。
自制が効くかどうか疑問がある。。。
金原ひとみが好きだ。
いや、人間としてではなく、作品が。。。だ。
元々は蛇にピアスからだったが、その他の作品をみてもなかなか面白い。
金原ひとみの作品の特徴としては女が主人公で何となくキャバ嬢みたいな容姿。容姿端麗で妄想が多い。
セックス描写もしくは性にまつわることが多く、必ず性器が出てくる。
文章自体はそんなに文学的ではなく、形容詞も少ない。しかし、自然に書いてるようで、スラスラ読める。
恐らく書いているときもスラスラ書いてるんだろう。
しかし、人間としてはちょっと好きにはなれない。
結婚しようとする時期に舌にピアスを入れようとしたり、にもかかわらず、震災の時に放射線回避に関東を離れたり、何かの賞の受賞スピーチでも辛辣だったり。。。
およそ謙虚とかけ離れているが、何故か作品の女性像と重なる。
何となく自伝的な小説ではないかと疑う。
そうか、そうならばこんな作品なんだなと納得する。
この本は短編を集めた物だが、やはり作品の色は同じだ。
金原ひとみは同じ様な作品しか書けないだろうが、それはそうでいいんだろう。
いや、人間としてではなく、作品が。。。だ。
元々は蛇にピアスからだったが、その他の作品をみてもなかなか面白い。
金原ひとみの作品の特徴としては女が主人公で何となくキャバ嬢みたいな容姿。容姿端麗で妄想が多い。
セックス描写もしくは性にまつわることが多く、必ず性器が出てくる。
文章自体はそんなに文学的ではなく、形容詞も少ない。しかし、自然に書いてるようで、スラスラ読める。
恐らく書いているときもスラスラ書いてるんだろう。
しかし、人間としてはちょっと好きにはなれない。
結婚しようとする時期に舌にピアスを入れようとしたり、にもかかわらず、震災の時に放射線回避に関東を離れたり、何かの賞の受賞スピーチでも辛辣だったり。。。
およそ謙虚とかけ離れているが、何故か作品の女性像と重なる。
何となく自伝的な小説ではないかと疑う。
そうか、そうならばこんな作品なんだなと納得する。
この本は短編を集めた物だが、やはり作品の色は同じだ。
金原ひとみは同じ様な作品しか書けないだろうが、それはそうでいいんだろう。