マイノリティ・リポート -43ページ目

ゆりかごから墓場まで

ゆりかご 面接の時に持っていった写真その1。

何で歩かせないんだろう、と思って撮った。
こうやって移動すれば、勝手にどこかへ行ってしまうこともないし、怪我する事もないけど。

 いま、若い子がなんでも占いやフローチャートで物事を決めるというので問題になっているそうですが、「占い」を「試験」に換えてみれば、試験で自分のレベルが決まって志望校とその後の将来が決まる、という強迫観念的な現実がすでにあるわけだし、何が問題なのかよくわかりません。

 そうさせているのは君らだろ、という感じです。

これまで/これから

【 これまで 】

 髪を切ろうと思い立って一ヶ月になる。

 雑誌とか見ても”夏モテ”の髪型ばかりで似合いそうなものがない。
不細工なひと用の髪型も考えて欲しい。

 離職して一ヶ月になる。
牛舎は、もともと次の仕事が見つかるまでという約束だったのだけど、牛舎をやっていると職探しが出来ないため。
 指が曲がったきり戻ってこなくなったり、と身体のこともあって辞めることにした。

 七月の初旬に札幌に行って、面接を三件ハシゴした。

一件目はススキノの情報誌、二件目はスタジオのアシスタント、三軒目はブライダルカメラマンだった。

 結果は全滅だった。

 ブライダルカメラマンは「世界でひとつだけの写真集新郎新婦にお届けする(買わせる)仕事」である。
カメラマンは毎日同じパターンの写真を延々と撮り続けなければならない。

 そんなの無理ですよ。

ちなみに、その世界でひとつだけの写真集は、40枚の写真を、なんと一ページごとに印画紙に焼き付けて編集したもの。

 さすがは世界でひとつだけの写真集である!

 で、一冊16万円也。
 新郎新婦は、一生のうちに何度受け取った本を開くのだろうか?
重くないのだろうか、いろんな意味で?

 スタジオのアシスタントは週休二日で月給13万、と就職情報誌には書いてあったんだけど、行ってみると「それはタテマエで、休みは3週間に一回あるかないかだね。給料は10万円。」との事ことだったので、後日電話連絡があったけどシカトしておいた。

 好きな写真の仕事なら長続きするだろうと思ったのだけど、正直受かっていなくてほっとしたような。

 二件とも作品持参ということだったので学生時代に撮影したモノクロ写真を持っていったら「何が撮りたいのかわからない」「工夫がない」「写真学校の生徒でもこんなにひどいものはない」「友達の家で子どもの運動会のビデオを見せらているようだ」と言われたので、僕は

「撮りたかったものは全部写真の中に写っています撮りたくなかったものは写っていません工夫せずに自分の目線で日常の光景をおさめるというのが撮影時のコンセプトです写真ごとの露出やテイストが違うのはそのためです。」

 とか思いつつ、一枚一枚撮影意図を説明したが分かってもらえず。

 ススキノの情報誌は連絡来ず。残念。

【 これから 】

 20日あたりにマシュー・バーニーの個展を見に金沢21世紀美術館へ行く予定です。

シアトル #E

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