カスタムした電磁弁PDR-Cをチューンした 試射 実戦投入 インプレ | アウトレット65のブログ

アウトレット65のブログ

多趣味なオヤジの徒然
なんでもカスタムせずにはいられない。




組んだ後も試射をしながらチャンバー 周りを色々試し最適化しました。この手間こそがプライベートチューナーの強みなのです。


チャンバー をマルイの押しゴムが使えるように加工 マルイ純正パッキンにすることで あえて「あそび」を作った結果、集弾性が向上しました。


マルイのパッキンと押しゴムの懐の深さはさすがですね。

備忘録レシピ

PDR-C

メカボ

電磁弁ユニット:HYDRA GEN2 PDR用 プレミアムエディション

ホップパッキン マルイ純正が使えるように押しパーツを加工

バレル:bc ブライトバレル 285mm

外部ソース:レギュレータはNTG製のNR-24 

最大0.4mpa 汎用CO2ボンベ

初速:レギュレータや電磁弁のデュエルタイムマックスで92mpsを超えない。


HYDRAは作動に最低でも0.5mpa必要とのことだったがこの個体では0.4pmaでも作動したのでバレル長を最適化することで初速90を確保。電磁弁銃特有の発射破裂音を低減。


電磁弁を使った外部ソース銃のカスタムでは1J以下でいかに最適なバランスを見つけるかが肝です。


また、エアソフトガンにおける集弾性能とはいかにチャンバー 内(パッキン内)の一定の位置にノズルがBB弾を保持した状態で一定の空気圧で押し出せるかということと改めて納得しました。


そう考えるとマルイM4のタペットプレートの羽根の形状やマルイのパッキン 押しゴムが何故あの方式になったのか理解できます。

 

Wolverine のINFERNO やHYDRAはその方式からノズル動作と圧の解放タイミングのブレが生じるのはしょうがないようです。


このような各パーツのブレを吸収できる「ダルな」懐の深さがマルイのチャンバー パッキン設計思想なのだと思料します。量産工業製品の最適解ですね。


今のところは30先のフライパンに8割 40m先のフライパンに3割当たる程度の集弾性能です。


INFERNO やHYDRAなどの電磁弁ユニットを使って40m先のフライパン8割を実現出来ればチート銃になるでしょう。


まだ我が「究極のP90」を脅かす存在ではありません。


つまり、まだ伸び代があるということです。




PS.  ① 更新情報 


その後 マガジンをスプリング式に替えたり0.28gの弾を使ったり試行錯誤を繰り返しているうちに「40m先のフライパン8割当たる」を達成しました。パッキンのアタリがついたり余分な油分が飛んだりして本来の性能を発揮できるようになっただけかもしれませんね。


実戦に投入しましたが満足のいく性能に幸せ感MAXです。


PDR-CにHYDRAを組み込む際の工夫すべき点としては


チャンバー パッキン内でいつも同じ深さでBB弾を止めることができるようにすること。このことはWolverine Airsoft の公式YouTubeでも説明していた。電動ガンのようなピストン前進による空気圧縮と違って電磁弁による圧縮気体の解放はピークがほんの一瞬かつ鋭いのでBB弾保持位置による誤差を増幅しやすいとのことだ。そのためにをWolverine airsoftではメーカーによって異なるチャンバー パッキンのリップのBB弾保持力をアジャストできるチャンバーを開発したくらいだ。長掛け系はその点が不安定でマルイ純正が今のところ好結果。マガジンはなるべくおなじテンションで弾を送れる優良なものにすること。


PS. ② 試行錯誤結果を更新

ホップパッキンはWolverine Airsoftも推奨しているメープルリーフのマカロン70度もしくは60度にして柔らかめの押しゴムで押すのが吉。




試行錯誤して我が「究極のP90」を超えるトータル性能となりました。


使っているとサバゲ仲間からズルいと言われるレベルになり、投入回数を自主規制中。