2011年度のネットビジネスは難しくなる
本日、4月1日からいよいよ2011年度が始まります。
いつもであれば新たな年度を迎えてネットビジネスも心機一転、
「さあ、新年度も頑張ろう!」というところですが、今回ばかりは
事情が違います。
先の東北関東大震災および福島第一原発の一連の事故に関して、
被災地の復旧や放射線の収束にはかなりの期間がかかると予想
されます。
さらには、関東周辺の計画停電も少なくとも来年の冬まで
実施せざるを得ない状況となっています。
ネットビジネスを生業(なりわい)とする立場では、トータルで考えて
2011年度の日本の経済は大幅に縮小するものと考えておく必要
があります。
このほど共同通信社がまとめた主要企業を対象としたアンケートで、
景気の先行きについて回答した69社のうち、「後退する」などと
の回答が68%(47社)を占めました。
大地震などの影響で景気が今後悪化するとの悲観的な見方が
広がっていることが明らかとなりました。
2010年末の前回調査では、「後退する」は7社に過ぎません
でしたが、震災後に企業の景気感は一変したことが分かります。
景気や業績の影響が1年以上と見込む企業は22社、3年以上と
答えた企業も5社ありました。
実体経済を回しているこれらの大手企業が、今からの日本経済を
このように悲観的に見ているのです。
ネットビジネスを行う我々もこの点には注視すべきです。
当然モノは売り難くなるということを覚悟する必要があります。
「影響の少ない場所では元気に経済活動を行い、お金を回そう」
という考え方は正しいし、起業家としてはそうすべきです。
しかし、実際にはそうもいかないケースも多くなるでしょう。
メルマガなどでこうした事実に言及するアフィリエイターはほとんど
いないと思いますので、各自が自分で気を付けておく必要が
ありますね。
個人的に本年度は「急がず慌てずじっくりと力を蓄える」年度と
位置付けました。
(ただ、ネットビジネスはピンチをチャンスに変えることができる
側面もありますので、時期を見て路線を若干修正することが
あるかもしれません。)
あなたも様々な事柄から現状を良く見極め、分析し、ご自分の
ビジネスを押し進めて下さい。
自宅で危険なく仕事ができる幸せ
福島第一原発事故にかかる東京電力の対応に憤りを覚える人が後を
絶ちません。
もちろん私もその一人です。
廃炉にしたくないための初動の遅れ、いつも後手後手に回る事後説明、
そして常に見え隠れする隠ぺい体質。
どれをとっても許せないことばかりです。
しかし、原発の事故現場で命をかけて毎日復旧作業に当たっている
作業員達には同情の念を禁じ得ません。
彼らは現場で、がれきの撤去や電気を復旧するためのケーブル敷設
の作業などに昼夜を問わず取り組んでいます。
そうした中、信じられない話を耳にしました。
今、東電の協力会社社員の中には半径30キロ圏外の安全な非難所に
いる人も多いのですが、なんと危険な現場に戻ろうとしている人も
少なからずいるらしいのです。
その彼らというのは、東電から仕事を受注した元請け会社から仕事を
もらう立場の人達です。
どういうことかと言うと、今の状況で「彼は現場に来なかった」
という評価を受けたら仕事を失くしてしまうということのようです。
勿論、彼らは事故現場の怖さを十分に知っています。
でも、次の仕事をもらうためには安全な非難所を離れ、被曝するかも
しれない現場に行かなければならない。
自分の生活のために。
家族のために。
私には衝撃的な、激烈な事実でした。
彼ら下請けの給料は1日1万数千円程度だそうです。
(今はもっと高額なのかもしれません)
これなら、原発から遠く離れた安全な自宅で我々がネットビジネスで
難なく稼ぐことができる金額です。
彼らはたまたま福島原発の近くの避難制限区域内で生まれ育ち
下請け工夫としてしか働く手段がない。
一方、我々はパソコンさえあれば場所を選ばない仕事を知っている。
それを知っているから偉いのではない。
我々はそれを知ることができた幸運を噛み締めなければなりません。
今はそれを頑張るのみです。
以前の私が稼げなかったわけ
最近では私もネットビジネスでそこそこ稼げるようになってきました。
しかし、最初からそうだったわけではありません。
多くの間違った考えを持ち、その結果何度も挫折を味わいました。
ここでは初心者に立ち返ったつもりで、反省の意味を込めて
「稼げなかったわけベスト3」を挙げてみたいと思います。
(1)ネットなら簡単確実に稼げると信じていた
今思えばとんでもない安易な思い込みですね。
私に限らずネットに弱い、そしてネットなら何でも出来るという神話を
信じている人に多いパターンのようです。
「1日30分作業するだけ! 簡単、片手間で月100万円!」。
このようなコピーがあちこちに踊っていたら「本当かも・・・」という
想いがどんどん強くなってくるんですね。
これからも多くのスパマーが劣悪なコピーをばら撒き続けるでしょうが、
それを止めることは不可能。
いつまでもスパマーのカモになり続けるのを避けるには、実際に自分が
手を動かしてみて現実は甘くないことを身をもって知る以外には
ありません。
(2)とにかく移り気が激しかった
自分はノウハウコレクターだ、という意識があれば良いのですが、
以前の自分はこれはダメ、あれもダメというように手当たり次第に
手を出していました。
当然すべてが中途半端。
買いあさった商材に殆ど目を通すこともなく、パソコンの肥やし
となっていきました。
ネットに溢れるノウハウの中には勝れたものも多く存在します。
重要なのは、「楽して簡単に稼げる」というのは幻想である事に
早く気付いて、自分に合った正しいノウハウに辿りつくこと。
最も効果的なのは「不必要な情報の遮断」です。
これに気付いてからは当時購読していたメルマガの9割を一挙に
解除しました。
その後は不必要なノウハウには惑わされなくなったし、本当に自分が
目指すべきものにフォーカスする力が付いたと思います。
(3)自立心が足りなかった
パソコンが不得意だったこともあり、何かを実践していても
ちょっと壁にぶち当たるとすぐに投げ出していました。
「こんな分かり難いマニュアルなんて理解できないよ」と、実践を
続けないことを商材のせいにもしていましたね。
でも時間が経つにつれ、この状態を「誰も救ってはくれない」こと、
「自分をやる気にできるのは自分だけ」という事実を理解すること
になります。
ただ、これから完全に脱却したのかと言われると多少あやしい部分も
あります。
ネットビジネスは奥が深いので、諸問題をすべからく自分の力で
切り拓いていくのはやはり難しい。
自立心の向上は、これからも克服すべき課題の一つとしてあり続けると
思います。
以上、私が「稼げなかったわけベスト3」を挙げてみましたが、
いずれも時間が解決してくれたように思います。
問題は、この時間をいかに短くすることができるか、ということが
あなたにも求められているのです。