お母さん、あなたは
お子さんのこと信じることってできますか?
実は私は、
今16歳の長男がまだ6歳くらい、
今14歳の長女がまだ4歳くらいだった頃、
子どもを信じる の意味がピンときませんでした。
信じるも何も・・・
親は子どもを一人前に育てる役目があるんだし、
そのために、
親の経験してきたこと、失敗してきたこと、学んだことすべて
子どもには教えてあげなきゃいけない~
って思ってました。
だから、
「こうしたほうがうまくいくよ」
「もっとこうしたほうがいいんだよ」
って、
子どもが転ばないように、失敗しないように導いてあげよう~
そうすることが当たり前~
って思ってました。
娘が当時6歳くらいの頃、バトミントン事件がありました。
(私にとっては事件笑^^)
バトミントン事件についてはメルマガに書いています。
この事件(笑)以来、
私はあることを意識することを心がけましたね。
〈親子の時間は、うまくできることを目的にするより、いかに楽し
なぜってね、
人は○○したい!という気持ちがあれば
いくらだってそうなれるし、できるんです。
いくらだって頑張れる。
親ってね、
子どもができない姿、悔しがってる姿を見たくない性分です。
だから、先回りして
できるように、悔しい気持ちを味わわせないようにと
あれこれ手出し口出ししちゃうんです。
子どもができるようになりたい!
どうしたらいいか知りたい!
そう言ってきてから一緒に考えて行けば良いものを、
できない子どもを見たくない・・・
悔しがる子どもを見てられない・・・
って耐えられなくて、先走っちゃう(^^;)
ほんとはね、
○○したい!って気持ちを持たせてあげるだけで良いんです。
子どもが○○したい!って気持ちになる=モチベーションが上がる
そのためにベストなことが、
〈楽しく過ごす〉なんですね^^
私もいろいろ失敗してきてわかったんです。
子どもが転ばないように、失敗しないようにと
親が先回りすることで、
子どもの自信や自立心は反比例するんだって・・・
人は自ら転んで初めて「痛い」とわかります。
どうして転んだのかな?次はどうすれば転ばないかな?って考える
そして、自分で考えてやり遂げることで、自信になります。
だけど
転ばない方法が分かっているのに、
それを子どもに教えないでいることって、
とっても勇気が要ることです。
なんだか無責任のようにも感じちゃう。
でも、それこそが親のエゴだと分かりました。
自分が、転んだ子どもを見るのがツラいから
自分が、もがいてる子どもを見ることが耐えられないから
子どものために、と言いつつ、
結局は自分のために先回りしていたんだと気づいたんです。
それは、
この子は転んだら立ち上がれない
この子は乗り越えられない
そう言っているようなもの。
子どもを信じること って、
この子は転んだって立ち上がる力をもっているんだ
この子は乗り越える力を持っているんだ
そう思っていることかなと^^
子どもを信じるができたらね、
子どもはどんどん伸びていくんです。
無限に可能性をもっているから。
信じ任せるってめちゃくちゃ勇気と覚悟がいるもので、
カンタンにできることじゃあないですよね。
言葉ではサラーっとしてる〈子どもを信じる〉
頭の中では理解しているような〈子どもを信じる〉
でも、
これができるためには、相当なそれなりの覚悟がいるんだ。
例えば、
子どもがコップにたっぷり入った牛乳を持って歩いてます
「こぼさないで!」
「気をつけて!」
って口に出さずに心から見守れますか?
運び終わった子どもに、
「じょうずに運ぶね~」
「がんばったね~」
って心の底から言えますか?
こぼしてしまった子どもに
「こぼれちゃったね~、
こぼれたらどうしようか?
拭いたらいいんだね!」
って、言えそうですか?
子どもを信じるってカンタンじゃないかもしれない、
でも、
カンタンじゃないけど
お母さんなら必ずできるし、
やっていくと、
子どもの行動の変化や
何となく聞き分けが良くなったかも~って思えることが増えるので
お母さん自身が自分の子育てにも自信を持てるようになっていきま
お母さんの自信=お母さんが自分を信じること
ですよ~^_^
自分を信じるためには成功体験が必要です
子どもの行動の変化をもたらす!
何となく聞き分けが良くなったかも~って思えることが増える!
そんなお母さんの成功体験も作りましょう!
あなたの成功体験は必ずつくっていけます^^
私は失敗した・・・
子育てがうまくいかない・・・
子どもをちゃんと育てる自信がない・・・
と思っていたとしてもです。
これまでは、
この先の未来にとって必要だったんです。
私はきっとうまくいく。
ほらやっぱり私はだいじょうぶだ。
そんなイメージを持って子育てしていきましょうね。
自分自身の手で
お子さんの発達を伸ばしていきたい!
そんなお母さんの子育てと
お子さんの成長を
いつも応援しています。