お子さんの言葉が遅くて悩んでいませんか? | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
子どもの発達と自信を促し子育てをたのしむためにおうちでできることをお伝えしています。

ブログへのご訪問ありがとうございます😊





【お子さんの言葉が遅くて悩んでいませんか?】



お子さんを育てている中で、

この子、おしゃべりあんまりしないなぁ、、
この子、言葉の発達が遅れてるのかなぁ、、

そんな心配を感じることはありますか?




そもそも言葉というのは、
コミュニケーションのツール。



コミュニケーションとは
この場合、


◆伝えたいことを、伝えたい人に、伝える

◆伝えたいことを伝えれば、相手から反応が返ってくる


ことを指しています。




言葉が遅い…と感じるお子さんは、

このコミュニケーションの意味を知る以前に、



〈何のためにコミュニケーションをとるのか〉

これを知らないままになっている場合があります。





言葉の発達を促す

そのためにはまず、

何のためにコミュニケーションをとるのかを
身につけている必要があるんです。





どうやって身につけてあげるのか、

それは

お母さんとの遊びを通した
言葉を使ったやり取りです^_^





そんなこと?
って思いましたか?




子どもは9ヶ月くらいになると、

自分ー他人ー物
の関係性がわかり始めます。


それまでは、

自分ー他人
の関係性や

自分ー物
の関係性だけを理解しています。



例えば、

お母さんといないいないバァをして遊ぶ

お母さんとくすぐりあいをして遊ぶ


これは
自分ー他人との関係性です。




お母さんが顔を隠すと
赤ちゃんがあれっ?て表情をする

バァっと顔を出すとキャッキャと笑う


またやってほしいの〜
と何度も何度も繰り返す

このやり取りで、

子どもが
他者とのやり取りをすることの楽しさを
学んでいきます。



また、

おもちゃを触って一人で遊ぶ

散歩している犬を見る

これは
自分ー物との関係性です。


おもちゃを触り、口元に運び、何だろうと見て確かめる

この動作は
触れたものが目で確かめなくても感覚でわかるようになり

安全か危険かをキャッチする感覚を育てるためのもの。


この動作が
その後の触覚などの過敏さをストップさせる
役割があります。





自分ー他人ー物の関係性がわかり始めてようやく、

他人と共有し合うことを学んでいきます。



例えば、

散歩している犬をジーっと見ている、

そして、見るだけのところから
近くにいるお母さんにも〈見てほしい〉と感じ、指差しをして訴えてくる、


その様子を見たお母さんが
「ワンワンだねー」
「ワンワンかわいいねー」
などと応えてくれる。


この共有するというやり取りが
コミュニケーションの土台になります。




何のためにコミュニケーションをとるのかを身につけていくのは、


こういったやり取りで、

自分が何かをしたことで
お母さんが何かの反応をしてくれる!

何か楽しいことをしてくれる!


という気持ちを持たせてあげることからしか
始まらないのですね。




コミュニケーションを取ろう!という
気持ちや意欲を育ててあげることが

言葉の発達には重要なのです^_^





3歳くらいのお子さんの
言葉の発達が気になる…

というお母さん。


となると、
どうすればいいのか?ですよね。




それは、

コミュニケーションを取ろうという気持ちが
自然にわいてくるような状況を

敢えてたくさんつくること^_^




言葉の発達を促すためには、

言葉を使うことのメリットを感じられる状況をつくること^_^




言葉を使うと


要求が伝わる
お母さんがこっちを向く
いやだということが伝わる
伝えたいことが伝わる
知りたいことがわかる
気持ちを共有することができる


このあたりが、

コミュニケーションをとることで
叶えられるんだ!


と感じられるような状況を
つくっていくことです^_^





いっぱい話しかけてあげましょう
様子を見ましょう

その言葉に混乱されてはいないですかー??




具体的な方法や
何から始めればいいのかわからない〜

なんてことはありませんか?



いつからでも、何歳からでも
始めなければ変わりません(^◇^;)

いつからでも、何歳からでも
関わり方を知り、関わり始めれば
言葉を引き出していくことはできます^_^



ご相談や継続セッション、講座などについては、
メルマガからお受けしています^_^