⚫︎子どもの行動が変わる『注目』の力
子どもたちが求めているもの…
それは『注目』
『肯定的な注目』だと
こちらのブログで何度かお届けしております
なぜ『肯定的な注目』が必要なのでしょうか…
その一番の最大の目的は
自閉症スペクトラム、ADHDの特性からくる
二次的な問題を最小限にとどめておくため
なんですね
自閉症スペクトラム、ADHDの発達特性…
今求められていることがわかりにくい
人の視点に立ちにくい
やり遂げることができにくい
判断したり計画したりが難しい
情報を整理して、行動しにくい
注意集中し続けることが難しい
必要な部分へのフォーカスを合わせにくい
切り替えが難しい
ついつい衝動的に刺激に翻弄されやすい
落ち着かない
場に合う対話ができない
個人差はありますが
日常生活を送る上での困り感はさまざま
これらが
『怠けている、ふざけている』と見えること
反省していないように見えること
繰り返し同じことを言われること
怒られる機会が多いこと
失敗体験のくりかえし
につながりやすく
『どうせ…』
『何をやってもダメなんだ…』
『わるい子なんだ…』
と
無力感や自己否定感、怠惰や攻撃性
不安症や神経症
不登校や適応障害…
を生んでしまいやすい
状況になりがちなんですよね
これらの二次的な問題を回避する
最も重要で、効果的な方法が
『肯定的な注目』なんですね
『褒めること』とは『注目を与えること』
なおかつ
子どもにして欲しい行動に注目を与えること
と、以前の記事で定義づけをしましたが
覚えてくださっているでしょうか
ついついね
子どもに
して欲しくない行動
子どもの
出来ないところ
子どもに
求めたくなること
もっともっとと、
補おうと、
足していかなきゃと、
思ってしまうんですよね
それは何故か…
もうね…
これは
思考の癖
考え方の癖
捉え方の癖
だと思っています
できない
難しい
無理だ
足りない
欠けている
信頼できない
こんなワードを
頭の中で検索している状態なんですね
検索して、発見して
『ほら、やっぱり…
』って
』ってでもね、
ただの癖なんですね
できる
カンタンだ
だいじょうぶ
じゅうぶんだ
満ちている
信頼している
こんなワードを頭の中で検索することを
意識するだけで
癖なので
あっという間に変わります
検索して、発見して
『ほら、やっぱり！！
』って
』って『肯定的な注目』を与え続けることが
子どもの育ちには欠かせないもの
だとしたら
検索するワードを変えてみることの
価値ってすごくないですか
『肯定的な注目』『肯定的な視点』ってね
実は
子どもたちにとって価値があるばかりではないのですよ
思い浮かべること
口にする言葉
実際にする行動
この三拍子がそろって
『肯定的な視点』になったら
どうなるか…
お母さん自身の
まわりを取り巻く環境すべて
見える世界が変わるんです
自分自身の見え方
まわりの人の見え方
取り巻く環境の見え方
こんなに優しさ溢れるものなんだ！
こんなに愛すべきもので溢れてるんだ！
と、気づいていただけると思います
子どもの行動が変わる『注目』の力
もう一つの大きな価値
必ず変化がありますよ
どんな自分を発見したいですか？
そしてその発見の先にある
子どもさんへの
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