働く母としての在り方 | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
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親になり
早14年




長男を初めての妊娠した時

看護師として三交代勤務から
夜勤免除としていただき
日勤だけの勤務でした




しかし
切迫流産、切迫早産のリスクのため
その日勤も結局診断書が出て
働きに出られませんでした






少し動くだけでお腹が張って
ずっと入退院を繰り返しながら


『仕事を休んで申し訳ない
職場のスタッフの勤務に支障をきたしてしまい情け無い』



しばらくはずっと
こんな気持ちで罪悪感ばかりで
自分を責め続けていました





でも、
妊娠5カ月の声を聞いたある日
気づいたことと決意と覚悟がありました






それは


『仕事の代わりはいくらでもいる
でも、この子に何かあった時
誰も代わりになれない

この子の命を守るのは
誰でもない、私しかいない

命と引き換えになるくらい
大切なことなんて何もない』




ということでした






この日の決意と覚悟以来

私の中の価値観は
迷うことなく
大切な命を守ることが
第一優先になりました





子どもが熱を出した時も
私は自分の第一優先の軸をずらすことなく

職場には迷惑をかけてしまうことになるけれど
子どものそばにいることを
選んできました






そのために
子どもが入院しなければいけなかった時
一度だけ上司にとがめられたことがありました




若かった私は

その上司に

「仕方がないじゃないですか!」と
怒りをぶつけてしまったことがありました





すぐに自分の言い方、捉え方がいけなかったと反省して
誠実に謝罪をしました






どんなに自分の第一優先の価値観があったとしても
周りへの感謝を忘れてはいけない
そう気づけた時でした







働く母として

一人で育児しているわけでもなくて
一人で仕事しているわけでもなくて
周りの人たちと支え合ってこその
親としての在り方や

親としての物事や自分を取り巻く環境に対する
考え方、捉え方を
考え出したのは

ちょうどこの頃
10年前のことでした



*****

子どもたちの小さい頃に
撮りためた『チェキ』写真を
眺めていると

ふと思い出したことです(*^^*)
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『子育てに余裕を持ちたい働くお母さんへ』