きっと必ず受け入れてくれる人はいるから | 子どもの心理を観察してきた看護師が伝える、発達障害グレーゾーン親子でしあわせになる子育て

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発達が気になる子、手がかかる子の子育てにお困りのお母さんへ


お薬による対症療法に頼らず根本的なメソッドで、どうすればいいの?を解決できるコツを発信しています。
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ある種の特性があることにより
対人関係での
コミュニケーションの歪みが生じることがあるということ…




その特性を
受け入れられる人と
受け入れられない人とがいる社会で



その特性を
理解できる人と
理解できない人とがいる社会で




子どもの社会は学校であり
どうしても視野も関係性も狭い社会であるがゆえに



受け入れてもらえず
理解してもらえず
苦しい想いをしている子どもたちが
現実に存在している



受け入れてもらいたいけど、
理解してもらいたいけど、
うまくみんなと関わりたいけど、



その
受け入れられない人や
理解してもらえない人には

なかなかうまく表現できなくて


だんだんと
人が自分の周りから離れて行って


より一層苦しい想いをしている現実がある




これが発展すると
イジメにつながるという事実




これは
周りに合わせて生きること
周りと調和していることが良しとされ

溶け込めなかったり
溶け込むことに時間を要したり
違いよりも似た部分があることを評価されるという
社会的な気質も
関係しているという事実





子どもの世界に限らず

大人になっても
こうしてしんどさを人知れず抱えている
人がいるという現実





もしも、大人の世界でも

『あの人のこういうところ許せないよね』
『あの人はなんでこんな風にするんだろうね』

って



自分自身の力で
『あの人』の本来持つ意図を
確かめることをせず


自分自身の価値観にとどまる
自分の周りの人たちと
『あの人』のことを
話題にするとしたら…





お互いの違いを受け止めて
支え合うことを
大人がまずは見本となる必要があるにもかかわらず



受け入れがたい
理解しがたいことに焦点を当てて

それが全てだと
環境から取り除くことへの
エネルギーを使っているとしたら…






子どもの世界に起こっていることは
実際大人の世界にあることであり
社会の問題として露呈していることは
否めない










でもね

きっと
受け入れてくれる人
理解してくれる人は
あなたの周りに居てくれるから





その
受け入れてくれる人
理解してくれる人は


あなたの苦しさと同じくらいの
経験をしてきていたりすることもあり


また
特性を理解した上で
あなたを活かせる方法で


多様な視野で見てくれていて

あなたを一面だけを見て判断することなくレッテルを貼らずにいてくれるから






だからね


他の人のように出来ないこと
他の人のように気付けないこと
思ったことを口にしてしまうこと
ついつい一人先走って行動してしまうこと


隠そうとして
自分を誤魔化して
自分を責めなくてもいい



私はこんなことが苦手です
私はこんなことが出来ないです
私はこんなことが困っています


って

どうどうと表現してみたらいい




そしたら必ず
あなたを見つけてくれて
受け入れてくれる人たち
理解してくれる人たちが

手を差し伸べてくれるから…