昨日4月30日は、実は中欧・北欧地域では「ヴァルプルギスの夜」と呼ばれる祝日で、夜20時半頃から街の中央広場に老若男女の人々が溢れ、合唱隊の合唱と鼓笛隊のマーチの演奏後、火を持つガール&ボーイスカウトの子どもたちのあとに続いて民族大移動で湖のほとりに向かい、そこで大きな焚火と花火が打ち上げられるというイベントがありました。
ヴァルプルギス?なんじゃそりゃ。
と思われる方がいるかもしれませんね。
実は語源は古くはイングランドで生まれた聖人ワルプルガにちなんだものだそうですが、イングランドに北欧のヴァイキングが進出した際、北欧神話に由来している祭日と、イングランドに元々あった祭日がぶつかり文化が融合して、現在に続くこの祭日が出来たようです。今ではそれが様々な民族や文化の出会いを重ねてドイツでは「魔女の夜」、こちら北欧では「春の訪れを祝うお祭りの日」など国によってそれぞれの意味合いを持った祭日となっているようです。「カレワラ」などの北欧神話。北欧ヴァイキングの活動の足跡を残すこの祭日、かなり面白い意味合いを後ろに持っていたのですね。もっと詳しく知りたい方は下のリンクをどうぞご覧ください。ちなみにスウェーデン語自体も北欧神話や、現在では魔法使いの文字などしてよく聞かれるルーン文字、イングランド語→英語、ヴァイキングの足跡に良く関連した歴史ある言語なんですよ^^
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%A4%9C
まぁそんな面白い背景を持つお祭りでは、おじさんたちからなる合唱団がお決まりらしい春の訪れを祝う歌を歌いい、大迫力の炎と花火。many swedishのお出ましを見掛ける事が出来、なかなかに良いものを見ることが出来ました。以前ゆK様と話した事のあるムーミンのstoryの中の「春のお祝い」の一説、現実にありましたよ~!
また、この祭日に関してもう一つ。
友達に教わった話によると、実はこの日は毎年相当な数の警察が街に配備されるらしいです。
何故かって、子どもがアルコールを飲んでdrunkになるから。
おいおいって思いましたが、風習として本当に多くの子どもたち、若い世代の子たちがこの日こそはとアルコールを口にするらしいです。もちろん大人もです。警察は、その酔っ払いたちの駆除、介抱?逮捕に勤しむらしいです。うん、酔っ払いが大学の学長の長~い演説の最中、ずっと何か叫んでましたね。そしてまた、そんな感じの状況があるからでしょうか。自転車の盗難率NO.1の日でもあるらしいです。
法律や規律を超えて、伝統的な風習に国家がうろたえるなんて。。
面白い話に触れる事が出来ました。
明日は、5月1日。メーデーの日ですね。
こちらでは街に労働者が集まって、大規模なデモ行進が行われるそうです。
日本では最近メーデーの縮小を危ぶむ声が聞こえてきてますね。今年はどうなのでしょう?
人権を高々にうたうswedenでは、労働者が自分たちの権利をどのように、どのような規模で、示すのでしょう?
また報告します。
もう気付けば5月。Time is flying.
日本の皆さん、(Swedenの皆さんはすみません。)良いゴールデンweekを過ごされますよう。
Vi hors snart!
萌