正読みと逆読みを内容を変えて1句で間に合わせtようという、
よく言えば、省エネ型、正直に言えば、無精型の俳句を作っています。2句がつかず離れず雁行する姿は、いじましくも涙ぐましく、
そのいじらしさに、ついホロリと来ます。
○ かりのさを/うかどのつぺり/とべよごと
雁の棹/羽角のつぺり/飛べ夜ごと
常世へと/離別の渡航/長の俚歌
雁(かり):雁は渡の時に整然と連なって集団で飛ぶので、昔から詩人に愛されている。冬の初めに渡来し、翌春、北へ帰る。「雁の棹」雁行の形から来た秋の季語。
のつぺり(のっぺり):凹凸のない平らなこと。
常世(とこよ):長寿。幸福の国。
長(おさ):かしら。指導者。
俚歌(りか):世間のはやり歌。俗歌。
雁行は長距離を飛ぶので空気の浮力と風の力を巧みに利用し、仲間と一緒に飛ぶのです。———夜は流線型の羽根を休息させるとき。だけど先は遠い。願わくは夜も徹して飛びたいものだな。暗いの暗いの飛んで行け。
常世の国の羽衣は、今生の国へ惜別の歌を送ります。———ボスの指揮で。そうやって疲れをいやすのです。
というわけで、ごきげんよう。
となりのひとがプリンターを落として壊したのですが、何しろ30年前のブラザーの製品なので交換部品も無く、持ち込まれてもどうしようもなかったのですが、しかたがないので、瞬間接着剤を骨折の添え木よろしく、削ったプラに流し込んで応急手当をしました。
しばらくは良かったのですが、バ~ンと音がして又動かなくなりました。
もう一度やり直して後ろの開口部のトビラを粘着テープで縛り付けて爆発しても吹っ飛ばないようにしました。
無残な格好ですが、今度はナントカ動いているようです。
前回の修理が終わったときお礼にと焼き肉をご馳走してもらわなくてよかったと思いました。
断ったのは正解でした。なにしろ都営アパートの薄い壁一枚を隔てて隣の家、いつカベドンをやられるか‥‥ひやひやしている昨今でゴザイマす。ハイ。
落下試験はメーカーで出荷前に充分すましているので、消費者が改めてテストしなくてもいいと思うのですが、これってカスハラじゃないでしょうか?