回文短歌いろは歌留多「こ」その33 ベケット | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

[こ] サミュエル・ベケット

ゴドー何処(どこ) ただの枩(まつ)の木(き)
 待(ま)ちつまつ
粽(ちまき)の端(つま)の ただゴドー何処(どこ)

——— ただ一本、松の木があるだけである。ずっと待ち続けたが、これからもひたすらゴドーが来るのを待ち続けるのだろうさ。

屈(くつ)原(げん)(ち屈原・参照)のように歴史に名を遺すこともない平凡な人間だが汨(べき)羅(ら)の淵に投身自殺するようなことはしない。いや、したが…「どっこい生きてる」(今井正・北星映画)さ。

ゴドー:『ゴドーを待ちながら』En attendant Godotは、劇作家サミュエル・ベケット(アイルランド・ダブリン生まれ)によるフランス語戯曲。1954年に出版された、作者による英訳版"Waiting for Godot"にだけは副題「二幕からなる喜悲劇」が付けられている。不条理演劇の代表作。
 
木が一本立つ田舎の一本道が舞台。二人の浮浪者が、ゴドーという人物を待ち続けている。2人はゴドーに会ったことはなく、実りのない会話を交わし続ける。少年がやってきて、ゴドーの伝言で、今日は来ないが明日は来る、という。浮浪者は自殺しようとして未遂に終わる。 

ベケットは、能(のう)と、エイゼンシュタインを通して俳句を知っていた。

つまらなかったですかね。次は「樋口一葉」にイコカと資料を集めています。

家の中にいても背中がゾクゾクします。寒いですね。きのうは流感の注射を打ってきました。血液検査は、このごろ、静脈が出にくくなって看護師さん、腕をしきりに叩きますが引っ込んだままで採血にクローしています。ボクも痛いです。血を見ないようにしています。たいがいのことは、家内に代行してもらっていますが、採血は本人じゃないとダメだそうです。そりゃそうですね。
歯がボロボロになっても、ヒトに噛んでもらうわけにもいかないし……、♬ あなたが~かんだァ小指がいたい~
お退屈様!おあとがよろしいようで・・・