回文短歌いろは歌留多「お」その27 ニュートン | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

[お] ニュートン

落(お)つるため 生(あ)れると為(な)すか 
         林檎(りんご)の顆(こ)
    ぬりが漁(すなど)る レアメタルO2(つお) 

  ———林檎は万有引力に気付かせるためになっているわけじゃない。やたらに都市鉱山でレアメタルを掘り出しているが都会は鉱山ではない。酸素とまちがえているのじゃないか。どうも木に登って魚を採るようなことが今は流行るのかのお。
 
落ちる林檎:近代理論科学の先駆者であるアイザック・ニュートンには、「木から落ちるリンゴを見て万有引力の法則に気づいた」という逸話がある。ニュートンは「リンゴに働く重力」を発見したわけではない。「リンゴに対して働いている力が、月や惑星に対しても働いているのではないか」と着想したのである。
顆(こ):正しい読みはカだが、ここでは「子(コ)」に字を当てた。
ぬる:責任を他人になすりつけること。ここでは、やたらにゴリ押しで。
漁る(すなどる):①魚を捕る。②砂をあさる。 
レアメタル:希少金属。通常は、コバルトやチタンなど。rare metal は希土類元素 (rare earth) と同義である。半導体産業ではタングステンやモリブデン、ニッケル等が必須の素材。酸素O2は、レアメタルとは真逆の分子。

回文では、「お」がニガテです。「を」のほうが使い勝手がいいのです。常識とも反対になるんですね。これにはおどろきました。


猖獗をきわめたウイルスもどうやら沈静化したようです。
急速に衰退してみんな唖然としているのですが、理由としてやはりオリンピックとの相関以外にはなさそうです。 
莫大な税金を費消し一部の関係者の儲けのためにオリンピックを呼んだ結果のツケが問題になりつつあります。

どうして五輪東京開催を反対しなかったか、いまにして後悔しているところです。