ズルをしている間に俳句ポストをご無沙汰してしまいました。3回分まとめてご披露に供します。
262回(7月) 「睡蓮」
●睡蓮や白磁の苞の割れる音 ボツ
263回(8月)「浴衣」
●桁に抜く浴衣の丈の長さかな 「並」位選
264回(9月) 「流れ星」
●神兵の門出や燧(ひうち)ながれ星 「並」位選
乙女チックな兼題は抒情的になってしまい、入れ歯がムズムズします。季語がどちらかというと、すべてキレイすぎてぴったり来ない年齢になったから、と入選しない、入選から遠ざかった自分の言い訳にしています。
おかに上がった河童。皿が乾いてちゃ、どうしようもありませんて。