回文俳句日記12月23日兼題「つちのこ」(雑) | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。

  そこにつちのこ印この地図にこそ
  ———そこにつちのこじるしこのちづにこそ /

この地図は、そこに、つちのこの生息地のマークがあるから貴重なんです。この地図、値打ちものでして。

つちのこ:①小槌②頭の形が前後に大きく出ている人。さいづちあたま。③不器用な人。④想像上の動物。胴の太い蛇のような形を持つ。

以上が辞典にあった説明です。考えもなしに使っていましたが、いろいろな意味があるのですねえ。驚いた。ここでは④。
句は無季ですね。

埋め草に、夏井いつき選《俳句ポスト365》で入った拙句をご紹介します。

  つちのこのふぐりの硬さ鬼胡桃       (秋)
 
  うらうら土龍つちのこ見たかまだ下か    (春)
  
  柏落ち葉つちのこ形のフンの上       (春)

お粗末様。もうそろそろ、田舎から餅が届いてもいいころですがねえ…