したためて来つ見文月筆跡めだたじ
———したためてきつみふみづきてめだたじ
入木の展覧会に来てみたがわが作品は目立たなかった。それは七月のこと。
入木(じゅぼく):王羲之の墨書した木を削ってみると、墨の痕が三分もの深く木に浸み込んでいたという故事から、「入木道」は、書道のこと。
●今しがた来つ見文月田が四枚
———いましがたきつみふみづきたがしまい
文月(ふみづき):旧暦七月の美称。由来のひとつは、「文披月(ふみひろげづき)」というのだそうだ。短冊を手向ける「七夕(たなばた)」の行事と結びついていて、「七夕月」ともいう。
ほんのいま見回ってきたのだが、文月らしく、田圃が四枚並んで、田の字になっていたよ。
当たり前といわれればそうだけど、結構珍しいのじゃないかな。見回らないときは田んぼもくつろいでいたりして・・・
翁長さんが亡くなって一年。日本の首相にしたかったお人だった。