回文俳句日記8月8日兼題「文月」 | ouroboros-34のブログ

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こころに映りゆく由無しごとを其処は可となく書き付けて
ごうなっだのでありますぐるらめ。



したためて来つ見文月筆跡めだたじ
  ———したためてきつみふみづきてめだたじ

入木の展覧会に来てみたがわが作品は目立たなかった。それは七月のこと。
入木(じゅぼく):王羲之の墨書した木を削ってみると、墨の痕が三分もの深く木に浸み込んでいたという故事から、「入木道」は、書道のこと。

  ●今しがた来つ見文月田が四枚
  ———いましがたきつみふみづきたがしまい

文月(ふみづき):旧暦七月の美称。由来のひとつは、「文披月(ふみひろげづき)」というのだそうだ。短冊を手向ける「七夕(たなばた)」の行事と結びついていて、「七夕月」ともいう。

ほんのいま見回ってきたのだが、文月らしく、田圃が四枚並んで、田の字になっていたよ。
当たり前といわれればそうだけど、結構珍しいのじゃないかな。見回らないときは田んぼもくつろいでいたりして・・・

翁長さんが亡くなって一年。日本の首相にしたかったお人だった。