息子の成長 | イギリス4人暮らし

イギリス4人暮らし

イギリスの片田舎で、フルタイム勤務。
夫と二人の子どもたち、犬と猫、雌鶏六羽と暮らしています。

実はまだ風邪を引きずっています。

治ってきたと思ってすっかり通常運転していたら、昨日まさかの発熱。

今日は、喉の痛みだけで熱は引いています。

夕方からややゾクゾク軽い悪寒が。

免疫力が著しく落ちていて、たちの悪いウイルスが居座っているんでしょう。

週末はゆっくりします。





さて本題。

息子、満11歳。

こちらではセカンダリー1年目のY7、日本では小学校5年生、この春から小学校6年生です。


まだまだ、おいおいお〜い、大丈夫か!ということが多々、多々あるものの、心身ともに成長しているなと感じられることが増えてきました。


彼が通う学校。

夏前に、5泊6日のスクールトリップが有志のみ定員制であるのですが(一応、Award tripという名目なので、日頃の行いが宜しくない生徒は行けません。成績ではなく、出席日数と授業態度)、昨年参加者を集う打診があった時は、考えることもなく「行かない!5泊なんて長すぎる」と一蹴。


そのまま話題にすら登ることが無かったのですが、今週、あと数名参加希望者が足りないと、学年集会で再度打診があったようで。

そこで迷わず手を挙げた、と。

トリップの詳細が書かれた手紙を持って帰って来ました。


行かないと門前払いしたものの、ずっと引っかかっていたと。

大人の時間軸では、たった数ヶ月ですが、彼の中では学校での友人関係が進化したとか、きっと何かしらの変化もあったのでしょう。


せやけど、、ほんまに大丈夫?とあれこれ言いたくなるのをグッと、もうググ〜っと堪えて、フォームにサインして持たせました。


大丈夫かな。

もう帰る!となったとしても、サッと迎えに行ける距離ではないし、本音は、心配。

でも、無事に楽しんで帰って来られたら、本人にとっても大きな自信になるだろうし、親としても大きな一歩。


子どもたちが小さかった頃は、寝不足も体力的にもキツくて、私はどちらかと言うと一人の時間も欲しいタイプなので、物理的にずっとくっついているのがしんどい時もありました。


大きくなって来て、これまでずっと堅く繋いでいた手を、徐々に放していくことの難しさを痛感しています。



大学の図書館の一角に、鉄道コーナーが出来ていて、先週のハーフタームに連れて行ってみました。

目を輝かせて、吟味して借りてきた5冊の図鑑を夜な夜な夢中になって読んでいます。