鶏レスキュー物語 | イギリス4人暮らし

イギリス4人暮らし

イギリスの片田舎で、フルタイム勤務。
夫と二人の子どもたち、犬二頭と猫、雌鶏たちと暮らしています。

我が家、今週末に家族が増えます。

とは言っても、鶏です。


もともと4羽だった我が家の鶏ガールズ。

そのうちの一羽、一番の愛されキャラだったチップが亡くなってしまい、現在3羽で暮らしています。


さて。

イギリスには、卵目的で鶏舎で飼われてきた鶏が役目を終えた時点でレスキューするチャリティーが大小幾つかあって、こういった団体は主に鶏をRehomingする活動をしています。


月齢18ヶ月を過ぎて、卵の生産ペースがやや落ちると、お役目御免となるらしい鶏たち。

チャリティーなどの受け皿が無ければ、最悪そのまま殺処分となる運命だそうです。

その後プロテインやペットフードに加工される場合が多いそうですが、スーパーなどで、食肉用に売られている鶏肉は、それ専用に飼育されている鶏で、卵用の鶏が食肉に回されることはありません。


微力ですが、我が家は3羽の受け入れをオンラインで申請して、これまた微力ながら幾ばくかの寄付金を支払い、あとは先方からのピックアップに関する指示を待つ。という流れ。


そしてそのピックアップが、今週日曜日に決まりました。家族揃って、指定されたファームにお迎えに行ってきます。


準備するものは空気穴を開けたダンボール以外何もないwので、ただただ楽しみ。

子どもたちも大喜びで、連日新しい3羽の名前をどうするかの家族会議が開かれています。


落ち着くまでは、先住のガールズたちとの間で小競り合いや喧嘩があると思いますが、見守りたいと思います。


ということで、鶏レスキュー物語、続きます。

乞うご期待。


シャクナゲの花が咲き始め、なんと昨夏新調したガールズの小屋とお揃いの色だった!と小さな喜びに湧いている我が家です。