今回みなさんにオススメしたい映画は「水曜日が消えた」という作品で、2020年に公開された邦画である。

 主演は、日テレのアナウンサー水卜麻美との結婚を発表して最近話題になった中村倫也で、原作のないオリジナル作品となっている。

 注!)ノベライズされた小説は出ています。

 ※ノベライズとは映画やドラマのシナリオを小説化することです。

 

 中村倫也という役者は、「ちょっとだけ頼りないんだけど、可愛くて優しそうな男」を演じさせたら右に出る者はいないと私は思っている。

 この「水曜日が消えた」は、そんな中村倫也のために作られたのではないのかと、実は密か思っている作品でもある。

 

 ちなみに作品公開年を見ていただいてもわかると思うが、まさにコロナ禍の真っ只中に公開された作品のため、まだこの作品を見ていないという方も意外と多いかもしれない。

 もちろんみなさんの中には、すでにこの映画を見たって言う方もいるであろう。

 

 ではここから、まだ「水曜日が消えた」を見たことないっていう方向けに、簡単にこの作品について紹介していこうと思う。

 

 中村倫也演じる主人公は、幼い頃の交通事故が原因で、7つの人格が曜日ごとに変わる多重人格者となってしまいます。

 この作品は7つの人格の内、火曜日の人格を主軸にストーリーが進められていく。火曜日の人格は、7つの人格の中で一番地味で大人しく、かつ非常にマメで几帳面な性格をしていて、まさに中村倫也に演じさせたいと言わんばかりの役柄なのである。

 この火曜日にしか目覚めないはずの人格が、水曜日にも目覚めた事で話が急展開していく。

 つまりタイトル通り、水曜日の人格が消えてしまったのである。

 やがて7つの人格はある選択を迫られることになるのですが、そこから先の展開については、ぜひ実際に作品を見て確認して頂きたいと思う。

 

映画『水曜日が消えた』予告編

 

 見終わった感想は、「ちょっと最後の部分が物足りないけど、意外と面白かった」です。

 というのも最後のオチへ向かっていく流れが、あまりに強引な力技だったからである。

 見ていただければわかると思うが、終盤に「え~、どうなるんだろ?」って流れから、なんの説明もなく一気にすっ飛ばして結末を迎えてしまうので、みなさんも私と同様にきっと何か物足りなさを感じでしまうのではないだろうか。

 しかし、曜日毎に日変わりで人格が変わる設定は面白いし、中村倫也の魅力がいっぱい詰まった作品となっています。

 まだ見ていないという方は、是非!

 

 個人的採点 ★★★★☆(4点/5点満点中)

 

 みなさんの「水曜日が消えた」を見た感想などをコメントしてもらえたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の日本の冬は、とにかく寒くないですか?

 

てか本当に寒い日々が続いてますよね。

そんな寒すぎる冬のせいで、困っている事が私にはあった。

 

それは…、「寝る時にすごく寒いんですけど」問題である。

 

私は割と標高が高い地域に住んでいる。

そのため夜になると自宅周辺は一気に気温が低くなる。

だから夏でも夜は涼しくなるので非常に過ごしやすい。

その逆に冬は寒くて大変なのだ。

 

そこで寒さ対策として布団を何枚も重ねて寝るのだが、真冬になるとそれでも寒い時がある。

 

そんな環境に住んでいる私の望みは

寒い冬の夜にも暖かく快適に眠りたい!

である。

 

もちろん寒いなら一晩中暖房をつけて寝ればいい。

だが「円安の影響で光熱費が恐ろしいほど上がる」と言われている状況ではそうもいかない。

当然私も「できるだけ節約しなくては」と倹約モードになっておりまして…。

 

ただやはり寒さには勝てない。

だから比較的電気代が安く済むと言われている電気毛布を一晩中つけっぱなしにして、なんとか寒さをしのいでいる。

 

ところがこの電気毛布が体にあまり良くないと、最近知ってしまい…。

 

電気毛布を付けっぱなしにして寝ると、体の水分が大量に奪われてしまうのだそうだ。

体内の水分が減ってしまうということは、当然体にも肌にも良くないわけで…。

 

そこで他に「節約が出来る+防寒対策」はないものかと。

 

そこで登場するのが、困った時の「ネットで検索」である。

で、調べていくうちにある方法にたどり着きました。

 

実際にその方法を早速実践してみたので、是非みなさんと共有したいと思います。

 

では私が実践したのどんな事なのか?

 

まあ今回のタイトルを見ればバレバレなので、みなさんはすでにおわかりですよね?

 

 

そうです。思い切って「寝袋」を買ってみたのだ。

 

「寝袋」と聞くと、まずみなさんはキャンプを思い出すのではないだろうか?

そのキャンプで使う寝袋を、冬の寒さ対策としてあえて自宅で使うわけです。

 

今「えっ?」っと怪訝な顔をしているそこのあなた!

 

実は今若い世代を中心に、自宅で寝袋生活してる人が増えているって知ってましたか?

最近流行りの「ミニマリスト」ってやつです。

ただ私のように寒さ対策として使っていらっしゃる方も結構いるみたいですよ。

 

 

というわけで、さっそく実際に使用してみてどうだったのか?

この事についてお話したいと思います。

 

まずみなさん興味があるのは、どんな寝袋をいくらで購入したのか?だと思います。

もちろん値段もピンキリなので、良い寝袋を買って自宅で使ってる方もみなさんの中にはいらっしゃると思います。

 

では実際に私はどんな寝袋を購入したのか?

 

今回は2つの条件をクリアしている寝袋を探しました。

 

・「洗濯機で丸洗いできるもの」

・「冬のキャンプでも使用できる耐寒性タイプ」

 

以上が私の購入条件でした。

 

 

そして実際に購入したのは、

・丸洗い可

・オールシーズン使用可

・封筒型

上記タイプのものです。

 

ちなみに値段は…、な、なんと!3000円弱で済みました。

きっとみなさんの中は「ちょっと安すぎじゃね?大丈夫なん?」と思ってる人がいるかもしれません。

ただこれでもあまりに安すぎる商品は避けてのチョイスです。

(※実は1000円台で買える寝袋、中には1000円以下で売っている寝袋もありました)

 

で、実際に使用した結果なんですが…

 

一言で言うと、『そこそこ使える』である。

やはり真冬での使い方にはコツがいるなと。

 

 

ちなみに寝袋が届いた時の最初の感想は「これ…、本当に大丈夫か?」であった。

 

というのも、寝袋は持ち運びできるよう普段は小さく畳んである。

だから届いた寝袋を見て、まず「あれ?以外に小さくね?」と。

そして次に出てきた感想が「なんか軽すぎじゃね?」と。

本当にびっくりするぐらい寝袋が軽かったのだ。

 

しかも収納されていた袋から取り出すと、意外と寝袋が薄いことに気づく。

たしかオールシーズン用を買ったはずなのに…。

「本当に暖かいのか?」と心配になるレベルの薄さだったのだ。

 

 

そしてさっそくその晩から使用してみたのだが…。

 

これが意外と暖かいので驚く。

 

とにかく「こんなに薄いのに一体どうなっているんだ?」状態であった。

きっと寝袋が体とほぼ密着しているので、寝袋内部の空気が早く暖まりやすいのではないだろうか。

しかも首元以外は密閉されているので暖かい空気が逃げにくかったりもするのだ。

 

「おお。これはいい!」と思い、早速マットレスの上に寝袋だけでの生活を開始したのである。

※寝る時の服装は電気毛布使用時と同じで割と厚着

※足元も裸足ではなく靴下を着用

 

ところが…、

 

寝袋生活初日は朝方に寒く感じて、割と早い時間に目が醒めてしまうことになる。

寒いと感じて起きてしまった一方で足元や背中は十分暖かく、お腹や肩付近だけ寒く感じていました。

 

では、なぜ特定の場所だけ寒く感じたのか?

首元の隙間から寝袋の中に寒い空気が入ってしまったのだろうか?

 

しかし購入した寝袋は、首元を巾着袋のように紐を引っ張って絞れるタイプ。

だからちゃんと首元を絞ってあり、隙間はほとんどない状態だった。

さらに頭部分もパーカーのフードのようにかぶれるタイプでもあった。

 

ではなぜ寒いと感じて起きてしまったのか?

 

これはおそらくだが、寝袋の薄さが原因なんだと思う。

寝袋の中は暖かくても、寝袋一枚隔てた外側は寒い部屋の空気になるのだ。

だから体が寝袋に触れるたびに、寝袋からつめたい空気を感じてしまったのだろう。

 

ただこれの解決法は簡単である。

 

寝袋の上に掛け布団か何かを一枚掛けたらいいのだ。

寒冷地の家でよく見られる防寒対策の2重サッシや玄関の2重扉と同じ発想だ。

服を重ね着してもいいと思う。

 

というわけで、次の日は寝袋の上に薄手の毛布をかけてから寝てみることに。

 

はい!問題解決しました。

こうして真冬の寒冷地でも電気毛布無しでなんとか寝ることが出来るようになったのである。

 

ぶっちゃけこれがどのくらいの節約になるのかは正直わかりません笑。

ただ十分自己満足出来ましたとさ。

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎週放送を楽しみにしていた連続ドラマ、「エルピス―希望、あるいは災い―」が最終回を迎えた。

 

みなさんはこのドラマをご覧になっていたでしょうか?

 

実はこのドラマ、視聴率的には初回放送から8%と苦戦していた。

その後も視聴率は伸びずに下降線を辿ってしまい、常に5~6%台をウロウロするような状況であった。

おそらくテレビ局にしてみたら、決して成功したドラマとは言えないだろう。

しかしSNS等のリアルタイムでのコメント数の多さや、コメント内容の熱量を見る限り、ドラマ好きには非常に評価の高かった作品ではないだろうか。

 

エルピス―希望、あるいは災い―」とは、一体どんなドラマだったのか?

 

もしも私がこのドラマを簡潔に一言で説明するとしたら、スバリ!「微妙にリアルティのある陰謀論的ドラマ」だ。

 

ちなみにみなさんなら、どう説明しますか?

きっと私よりももっと上手に説明してくれる人がいると思います。

よかったらコメントで教えてもらえると嬉しいです。

 

 

ではもうちょっと詳しくこのドラマについて語りたいと思う。

「エルピス―希望、あるいは災い―」は原作が無く、カンテレのオリジナル作品となっている。

だからドラマのエンディングでクレジット表記されていたのも、原作書籍ではなく、冤罪関連の書籍が参考文献としてクレジットされていた。

 

「エルピス」の大きなテーマは、「冤罪」である。

週刊誌に載った路上キス写真が原因で報道からバラエティに回されてしまったテレビ局の女性アナウンサーと、同じテレビ局でバラエティ番組のディレクターをしている無気力な若手男性社員。

彼らが、ある連続殺人事件の犯人とされる死刑囚の冤罪を証明するために奮闘する姿が描かれている。

 

そして裏テーマと言えるのが、「報道の自由」と「国家権力との戦い」だ。

 

全10話ある作品にもかかわらず、割と早い段階で「死刑囚の男が冤罪であること」や「真犯人が誰であるか」を視聴者に指し示していたのも、ストーリーを裏テーマへと展開させる布石だったのだろう。むしろこの裏テーマこそが、本命のテーマだったのかもしれない。

これが、普段犯人考察をしてもまず当たったことがない私が、早い段階で容易に事件の真相を推察できた理由でもある。

 

途中段階で連続殺人の真相に触れてしまったドラマは、終盤になるにつれて「死刑囚の冤罪証明」から「忖度で決まる報道姿勢」や「警察や政治家による圧力」との戦いへと比重が変わっていく。

一見すると、非現実的な展開にも思えるし、陰謀論だと思ってしまう人もいるかもしれない。

ただ、現実世界でも「某宗教団体と政治家の癒着」や「某大手芸能事務所や某国に対するテレビ報道の忖度」など、我々は似たような事例を実際によく目の当たりにしている。

 

ちなみにみなさんはエルピスを見て、非現実的な話だと思いましたか?

それとも現実でもあり得る展開だと思いましたか?

 

私はリアルな世界でも、圧力や忖度というのは日常のどこにでも存在しているモノ…、だと思っている。

ただエルピスのように死刑判決をこんなに簡単に覆せるとは思っていない。

このドラマを「"微妙に"リアリティのある陰謀論的ドラマ」と言ったのは、こういった理由からだ。

 

 

ここまでウザいほど「エルピス―希望、あるいは災い―」について熱く語ってしまいましたが、まだ見てないという方には機会があったらぜひ見て欲しいオススメ作品です。

 

そして「エルピス―希望、あるいは災い―」をすでに見たっていうみなさん、このドラマを見てどういう感想を持ちましたか?

よかったらコメント欄で教えてください。