今年の日本の冬は、とにかく寒くないですか?
てか本当に寒い日々が続いてますよね。
そんな寒すぎる冬のせいで、困っている事が私にはあった。
それは…、「寝る時にすごく寒いんですけど」問題である。
私は割と標高が高い地域に住んでいる。
そのため夜になると自宅周辺は一気に気温が低くなる。
だから夏でも夜は涼しくなるので非常に過ごしやすい。
その逆に冬は寒くて大変なのだ。
そこで寒さ対策として布団を何枚も重ねて寝るのだが、真冬になるとそれでも寒い時がある。
そんな環境に住んでいる私の望みは
『寒い冬の夜にも暖かく快適に眠りたい!』
である。
もちろん寒いなら一晩中暖房をつけて寝ればいい。
だが「円安の影響で光熱費が恐ろしいほど上がる」と言われている状況ではそうもいかない。
当然私も「できるだけ節約しなくては」と倹約モードになっておりまして…。
ただやはり寒さには勝てない。
だから比較的電気代が安く済むと言われている電気毛布を一晩中つけっぱなしにして、なんとか寒さをしのいでいる。
ところがこの電気毛布が体にあまり良くないと、最近知ってしまい…。
電気毛布を付けっぱなしにして寝ると、体の水分が大量に奪われてしまうのだそうだ。
体内の水分が減ってしまうということは、当然体にも肌にも良くないわけで…。
そこで他に「節約が出来る+防寒対策」はないものかと。
そこで登場するのが、困った時の「ネットで検索」である。
で、調べていくうちにある方法にたどり着きました。
実際にその方法を早速実践してみたので、是非みなさんと共有したいと思います。
では私が実践したのどんな事なのか?
まあ今回のタイトルを見ればバレバレなので、みなさんはすでにおわかりですよね?
そうです。思い切って「寝袋」を買ってみたのだ。
「寝袋」と聞くと、まずみなさんはキャンプを思い出すのではないだろうか?
そのキャンプで使う寝袋を、冬の寒さ対策としてあえて自宅で使うわけです。
今「えっ?」っと怪訝な顔をしているそこのあなた!
実は今若い世代を中心に、自宅で寝袋生活してる人が増えているって知ってましたか?
最近流行りの「ミニマリスト」ってやつです。
ただ私のように寒さ対策として使っていらっしゃる方も結構いるみたいですよ。
というわけで、さっそく実際に使用してみてどうだったのか?
この事についてお話したいと思います。
まずみなさん興味があるのは、どんな寝袋をいくらで購入したのか?だと思います。
もちろん値段もピンキリなので、良い寝袋を買って自宅で使ってる方もみなさんの中にはいらっしゃると思います。
では実際に私はどんな寝袋を購入したのか?
今回は2つの条件をクリアしている寝袋を探しました。
・「洗濯機で丸洗いできるもの」
・「冬のキャンプでも使用できる耐寒性タイプ」
以上が私の購入条件でした。
そして実際に購入したのは、
・丸洗い可
・オールシーズン使用可
・封筒型
上記タイプのものです。
ちなみに値段は…、な、なんと!3000円弱で済みました。
きっとみなさんの中は「ちょっと安すぎじゃね?大丈夫なん?」と思ってる人がいるかもしれません。
ただこれでもあまりに安すぎる商品は避けてのチョイスです。
(※実は1000円台で買える寝袋、中には1000円以下で売っている寝袋もありました)
で、実際に使用した結果なんですが…
一言で言うと、『そこそこ使える』である。
やはり真冬での使い方にはコツがいるなと。
ちなみに寝袋が届いた時の最初の感想は「これ…、本当に大丈夫か?」であった。
というのも、寝袋は持ち運びできるよう普段は小さく畳んである。
だから届いた寝袋を見て、まず「あれ?以外に小さくね?」と。
そして次に出てきた感想が「なんか軽すぎじゃね?」と。
本当にびっくりするぐらい寝袋が軽かったのだ。
しかも収納されていた袋から取り出すと、意外と寝袋が薄いことに気づく。
たしかオールシーズン用を買ったはずなのに…。
「本当に暖かいのか?」と心配になるレベルの薄さだったのだ。
そしてさっそくその晩から使用してみたのだが…。
これが意外と暖かいので驚く。
とにかく「こんなに薄いのに一体どうなっているんだ?」状態であった。
きっと寝袋が体とほぼ密着しているので、寝袋内部の空気が早く暖まりやすいのではないだろうか。
しかも首元以外は密閉されているので暖かい空気が逃げにくかったりもするのだ。
「おお。これはいい!」と思い、早速マットレスの上に寝袋だけでの生活を開始したのである。
※寝る時の服装は電気毛布使用時と同じで割と厚着
※足元も裸足ではなく靴下を着用
ところが…、
寝袋生活初日は朝方に寒く感じて、割と早い時間に目が醒めてしまうことになる。
寒いと感じて起きてしまった一方で足元や背中は十分暖かく、お腹や肩付近だけ寒く感じていました。
では、なぜ特定の場所だけ寒く感じたのか?
首元の隙間から寝袋の中に寒い空気が入ってしまったのだろうか?
しかし購入した寝袋は、首元を巾着袋のように紐を引っ張って絞れるタイプ。
だからちゃんと首元を絞ってあり、隙間はほとんどない状態だった。
さらに頭部分もパーカーのフードのようにかぶれるタイプでもあった。
ではなぜ寒いと感じて起きてしまったのか?
これはおそらくだが、寝袋の薄さが原因なんだと思う。
寝袋の中は暖かくても、寝袋一枚隔てた外側は寒い部屋の空気になるのだ。
だから体が寝袋に触れるたびに、寝袋からつめたい空気を感じてしまったのだろう。
ただこれの解決法は簡単である。
寝袋の上に掛け布団か何かを一枚掛けたらいいのだ。
寒冷地の家でよく見られる防寒対策の2重サッシや玄関の2重扉と同じ発想だ。
服を重ね着してもいいと思う。
というわけで、次の日は寝袋の上に薄手の毛布をかけてから寝てみることに。
はい!問題解決しました。
こうして真冬の寒冷地でも電気毛布無しでなんとか寝ることが出来るようになったのである。
ぶっちゃけこれがどのくらいの節約になるのかは正直わかりません笑。
ただ十分自己満足出来ましたとさ。
めでたし、めでたし。