虫と駆虫予防薬(注意!!虫写真有) | 新潟市の動物病院~オーミンのブログ~

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先日お知らせハガキをお出ししましたので

来院される方が増えてきました

それと共に虫付きで来院するワンニャンも見かけるようになりました

ノミは犬よりも猫を飼っている方(外に行く猫)は特に注意です

家の中で繁殖すると動物だけでなく人も刺します

私はノミアレルギーで刺されると皮膚科のお世話になるほどひどくなりますので警戒していますガーン

 

 

最近きたワン、目の上にマダニがついていました

専用ピンセットでダニの顎を外しながら取ります

 

首に垂らす薬とチュアブルタイプの薬があります

散歩で付きますので、草むらや山へ散歩の際には前もって予防しておくと付きません

 

ダニはダニでも肉眼では白い点にしか見えない耳ダニ

耳の中にいます、顕微鏡写真です

 

飼い始めた子猫・子犬が耳を痒がり、黒い耳垢が多い場合はこちらを疑い検査します

耳掃除した後、滴下タイプの薬を使います

 

そしてよく見るお腹の虫、犬回虫(我が家のチビワンから出ました)

こちらは錠剤、チュアブルタイプの薬、滴下タイプの薬があります

 

そしてフィラリアは血液の中を泳いでいます

この状態であれば各種フィラリアの薬で駆虫できます

 

一番は感染しないことですので

新しくペットを飼い始めた時は健康診断で虫の有無を調べます

(種類によっては人にもうつりますので)

 

虫の季節、人もペットも快適に過ごすために各種予防をしましょう

薬の種類は駆虫・予防したい虫によって様々なタイプがあります

ノミ+マダニ

フィラリア+回虫

フィラリア+回虫+ノミ

フィラリア+回虫+ノミ+マダニ

フィラリア+回虫+ノミ+耳ダニ

各種ありますのでご相談ください