鳳華の本当に言いたいこと・・・
3月22日(木)
12年でライフチューブは一回りする。
だから、12年前の自分を思い出すのは、今の自分を見定めるのに役に立つ。
12年前の3月、、
この時のことは良く覚えている。
田町の駅前の本屋さんで、一冊の本に出会った。
本が光ったんだよね~~(後からそう思ったんだけど)
小さな本なのにそのタイトルに魅かれて手に取った
タイトルは、「21世紀人間になる為に」
その中に書かれていたことは、私の脳天にビぎゃ~んと、スイッチが入った感じ。
私が、何年もかかって考えていた事に、
同じような感覚で生きている人がいるってことに、、、衝撃を覚えたんだ。
モチロン、その本は一気に読んでしまったのだけど、
面白いことに、その本には作者がいない。
連絡先の電話番号も何も書かれていない。
そしたら、無性にその本を書いた人に会いたくなって、
本の最後のページに書いてあった住所だけを頼りに、、出かけてしまったんだ。
私はその人に出会った時のことを生涯忘れない。
小桜さんという、本当にふつうのおばさん(?)だったんだけど・・
でも、そのふつうが普通じゃないんだ。
今思うと、、私が目差しているのは、このふつう感なのだと実感するんだけどね・・・
その出会いで、私は、自分の宇宙観が芽生えて行ったと、そう思うのです。
人には、必ず、ターニングポイントになる時や人がいる。
私のそれは、12年前のその3月の出来事だった。
私にとって、本は「芽」 スタートの意味。
出かけた場所は、富士山が目の前に見える場所山梨、ここも「芽」。
12年前の「決」の年の「伸」の月に、「芽」がやってきた。
そうだ、今年も、その場所に行ってみようかな?