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△「女王蜂」

はっきり言って詰め込み過ぎですな。


ストーリーなどは悪くないんでしょうけど、いかんせん2時間の尺に間に合わせる為に詰め込み過ぎで、肝心な部分をほとんどセリフの説明に頼ってしまっています。
付いて行くのに精一杯で、とても楽しんでるヒマが無いです。
メンバーは全盛期なんですけど…

これはちょっと駄作と言っていいかも…。


これだけ積めこんでるのに、等々力警部や旅館の女中など、金田一シリーズのお約束を辛うじて守ってるとこがいじらしいです(^^;


解説

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD18797/index.html


公開:1978年
原作:横溝正史
監督:市川昆
配役:石坂浩二
   岸恵子
   仲代達矢
配給:東宝映画

「サブマリン707」アニプレックス

アニプレックス企画のアニメーション。「青の6号」同様、小澤さとる原作のサブマリン・アクションであります。


バイトの相方に貰って見てみたんですが、アクションがなかなか凄かったので一応書いておきます。
何しろ最初の1巻が不振で、全6巻予定が急遽2巻完結という信じられない展開を見せたシリーズで、全6巻収納ボックス付き1巻を買った人は目も当てられません(^^;


各国の軍事力供出によって国連海軍が創設された。

これに対し、反グローバリズム勢力が強力な資金力を背景にレジスタンス活動を開始、国連海軍との決戦に挑みかかってくる。
主人公の速水艦長(本当は脇役だったっぽい)の「707号」は日本から供出されたディーゼル式の旧式艦。
これが敵の新鋭艦「UX-1」と堂々渡りあう。


2巻の決戦は確かに迫力がある。

これを見れるなら、1巻が少々つまらなくても我慢できた気もするけど…スポンサーが許さなかったんだろうな(^^;


速水艦長の娘という役回りで「あゆみ」というキャラが登場するが、大して重要なキャラでもないのにロリな上にチラリズム満載。

描き込みの異様なテンションも結構恐い。

この辺の節操の無さも、案外敗因に繋がっている気がしなくもない。

○「死霊のはらわた」

ゾンビ映画が大好きなワタクシですが、これはゾンビが出てくるとはいえ、属性はスプラッタムービーなので微妙に趣味ではありません。

個人的にはオカルト系よりも、もっとSF風味なゾンビの方がいいんですが…。
ただ、その昔このテの作品がブームになった時の、まさにその火付け役となったサム・ライミ監督による名作ということなので、とりあえずチェックしてみました。


この作品、はっきり言ってグロいです。

死霊に乗っ取られた友人達が次々にゾンビ化して主人公達の一人に襲い掛かってきます。

腕はちぎれる、首は跳ぶ、流血なんかは当たり前、しまいには白っぽいなんだか分からない液体がビャーッと飛び出したり…。

吐きます、マジで。


しかし、あくまで作品として評価しますと、やっぱり良く出来てると思います。

ものすごく狭いバンガローが舞台で、ロケも多分その辺の山なんですけど、狙いは十分出せてます。
特に「音」の使い方。

ブランコが風に揺られて壁に当たってガンガン鳴る音、壁のふりこ時計が突然止まるとこ、天井から俯瞰のアングルで撮っているシーンで「はり」の前を通過する度に「シュッ」と不気味な音が。

リアルなCGを駆使した最近の作品に比べ、できることが限られている昔の作品の方が様々な工夫が凝らされているというのは何とも皮肉なものです。

ま、特撮などは今見るとチャチなとこも無くはないんですが…。


人間、得体の知れないものには本能的に恐怖を感じるものです。

この監督もそこを分かってて、敢えて「呪い」の説明は最小限に留めてあります。

ラヴクラフトが原案らしいんですけど、まさにその恐怖を巧みに採り入れた秀作と言えます。


でも、正直もう見たくないです(^^;

ご飯のお供にはお勧めしません。


解説

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD4162/index.html


原 題 : Evil Dead
製作年 : 1984年
製作国 : アメリカ
配 給 : 日本ヘラルド映画配給
監 督 : Sam Raimi サム・ライミ
脚 本 : Sam Raimi サム・ライミ
出 演 : Bruce Campbell ブルース・キャンベル (Ash)
     Ellen Sandweiss エレン・サンドワイス (Cheryl)
     Betsy Baker ベッツィ・ベイカー (Linda)
     Hal Delrich ハル・デルリ (Scott)
     Sarah York セイラ・ヨーク (Shelly)

○「遠すぎた橋」1977年 米・英 20世紀FOX

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
遠すぎた橋

第二次世界大戦の欧州戦線で、ノルマンディー以後の連合軍最大の空挺作戦「マーケットガーデン作戦 」の顛末を、作戦に参加した指揮官や兵士達の視点から描いた長編作品です。

キャストも大変豪華で、日本で言うと「忠臣蔵」レベルのオールスター作品ですね。


この作品が扱う「マーケットガーデン作戦」は、失敗、つまり連合軍が負ける作戦です。

これを連合軍側の視点で描くわけですので、当然痛快なエンディングなど望めません。

しかし、こういう冷静な自己分析に基づく史観は歴史を整理する上で大変貴重なものですし、その後のための反省材料としても大事な筈です。

そういう意味でも、意義のある作品だと思います。

撮影に使用された戦車や飛行機は、レプリカではありますが全て実車実機のド迫力です。

これはCGでは味わえない醍醐味ですね~。


古いも古い、ざっと30年近く前の作品なんですが、実はこの作品には個人的にちょっとしたいわくがありまして。


この作品を初めて見たのは、自分がまだ中学生の頃でした。

当時戦争映画大好きだった自分は、TVで放映されたこの作品を何気なしに録画しました。

そしていたく感動し、それ以来未だに保存して見ているという次第です。


凄いことに、酷使+劣化に耐え切れなくなったテープは2度ほど巻き戻しの衝撃で切れており、その都度修理しております。

また、カビにやられ、音声はボリュームを通常の1.5倍ほどにしないと聞き取れません。

元々3倍録画な上、これほど劣化がすすんだ原版から、さらにダビングしたものを現在観賞用として保管しております(^^;


いや、ここまでこだわるのも実はちゃんと理由があるのです。


テロップを翻訳したスーパーの出来が良い!


自分がこの作品で得た感動のうち、およそ30%はこのスーパーの効果によるものと言っても過言ではありません。

この作品は、作中での作戦の進行状況を分かりやすくするため、「戦略目標まで、あと○○キロ」というテロップが入るんですが、後にレンタルでオフィシャルのビデオソフトを見てみたんですが、元の作品にはここまで親切なスーパーは当然入ってませんでした。

単に説明文と数字で書いてるだけなんですね。

ところがこのTV放映バージョンのスーパーは、全行程に対しての進軍状況が一目で分かる略図を使っているのです!

だからどうした、と言われてしまうとグゥの音も出ませんが…;


このバージョンはTV放映限定なので、再放送されない限りは2度と手に入りません。

だから、いかに画質がボロボロであろうとも、このビデオに納められた作品を頑張って保存するしかないのです。

どうです、こだわりでしょう?


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD6323/index.html


原 題 : A Bridge Too Far
製作年 : 1977年
製作国 : イギリス
配 給 : 富士映画配給
監 督 : Richard Attenborough リチャード・アッテンボロー
原 作 : Cornelius Ryan コーネリアス・ライアン
脚 本 : William Goldman ウィリアム・ゴールドマン
出 演 : Robert Redford ロバート・レッドフォード (Major Julian Cook)
     Gene Hackman ジーン・ハックマン (Maj. General Stanislaw Sosabowski)
     James Caan ジェームズ・カーン (Staff Sergeant Eddie Dohum)
     Sean Connery ショーン・コネリー (Maj. General Robert Urquhart)
     Ryan O'Neal ライアン・オニール (Brig. General James M. Gavin)

◎「レボリューション6」

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
レボリューション 6

ベルリンの壁崩壊前の西ベルリンで展開される、アナーキスト達による抵抗運動。

当時は、撹乱を狙う彼らによって手製の爆弾がしばしば仕掛けられたそうです。

しかしさすがに素人の手製だけあって、ほとんどは不発。
ところがそれらの不発弾の内の一発が、10年の時を経て突然爆発して大騒ぎになります。

この爆弾を仕掛けた活動家達のうち、いまだ現役なのはもはや2人のみで、そこへ降って沸いた今回の事件。

爆弾を作った後、ほとんどのメンバーが社会と妥協して去っていったことに漠然と不満を持っていた現役メンバーは、これを機に他のメンバーが復帰し、再び以前のような情熱が戻ってくることに期待します。

一方の社会復帰組は、きちんとした生活を持っていますので多いに困惑します。

厄介ごとに関わりたくないという気持ちとは裏腹に、結局今の地位を失いたくない元メンバー達は証拠隠滅に加担せざるを得ませんのでシブシブ作戦に参加します。

そうしているうちに徐々に当時を思い出しちゃうわけです^^


とりあえず政治色はあまりありませんでした。

それよりもむしろ、一つの時代の流れの中で培われた友情の復活をテーマにしています。
彼等の純粋さとへっぽこぶりに織り交ぜて、昔の信念に拘る男の悲哀とその裏に隠れる真実。
「社会に適応しなかったんじゃなくて、できなかったんだろ!」
信念や思想とは別に、人間として彼等が運動に駆り立てられていった理由を、それぞれ少しずつ明らかにしていきつつ、その過程で再び友情が確認されていきます。

決して予定調和的でなく、あくまで軽妙に丁寧に…。

確かに、理性は感情を抑制したりコントロールすることはできても、根本的に人間は感情に逆らった生きかたはできないものです。

物事を見るとき、そこに関わった人間の「感情」というものを無視しては真実は見えてこないものなのかもしれません。


派手な作品ではありませんが、自分はかなり好感が持てました。

邦画のリメイク作品らしいです。


解説

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34321/index.html


原 題 : Was tun Wenn's Brennt?
製作年 : 2002年
製作国 : ドイツ=アメリカ
配 給 : ソニー・ピクチャーズ
監 督 : Gregor Schnitzler グレゴー・シュニッツラー
脚 本 : Stefan Dahnert ステファン・デーンネルト
     Anne Wild アンネ・ヴィルドゥ
出 演 : Til Schweiger ティル・シュワイガー (Tim)
     Martin Feifel マーティン・ファイフェル (Hotte)
     Sebastian Blomberg セバスチャン・ブロムベルグ (Maik)
     Nadja Uhl ナディヤ・ウール (Nele)
     Matthias Matschke マティアス・マシュケ (Terror)

○「華氏911」

「ボウリング・フォー・コロンバイン」のマイケル・ムーア監督による、ブッシュ大統領批判作品です。


なんでしょう、こっちは結構見れる感じです。

知らなかったことも結構あったし。

多分、説明が多すぎて、余計な悪ふざけを挟む余地があまり無かったのが良かったんじゃないでしょうか^^
素直にブッシュ大統領に対して嫌悪感を抱きました。


まぁでも、問題は「じゃあ他の政治家達はどうなんだ」という点です。
選挙は金がかかるってことは常識ですから、この作品に出てきた情報の中で、どこまでが政治家として常識的なのかがよく分からない。
一般人の自分から見れば、当然全部悪いことに見えるわけです。


それから、これは「ボウリング~」の時にも言ったことなんですが、戦争ってのは原因があるから起こるものであって、個人がジタバタして始められるものではありません。
作品を見れば明らかですが、ブッシュがやったことなんて、ほんの僅かなことでしかありません。

結局は戦争を行う理由があり、状況(例えば、「イラク」という国や「テロ」に対する漠然とした恐怖)が整っていたからこそ、ブッシュはそれを利用することができたというだけの事です。


まぁ不幸な事ですが、これだけの非道を行った大統領が再選されるような国では、同じようなことが今後も続くでしょう。

そして国際的に孤立していくことが何をもたらすのか。

アメリカが一方的な政策によって勢力を強めれば強めるほど、反米勢力の団結も強硬になっていきます。

果たしてアメリカは、「平和」というアメと「武力行使」というムチを使ってうまく世界をリードしていけるのでしょうか。

やってもらわなければ困ります。


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34898/index.html?flash=1


製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ
配 給 : ギャガ=博報堂DYメディパートナーズ=ヘラルド
監 督 : Michael Moore マイケル・ムーア
製 作 : Michael Moore マイケル・ムーア
脚 本 : Michael Moore マイケル・ムーア
出 演 : George W. Bush ジョージ・ダブル・ブッシュ(Himself)
     Michael Moore マイケル・ムーア(Himself)

△「着信アリ」

ふ~む。

とりあえず、柴崎コウの演技は中々見ごたえがあった。
演技が自然だったし、役柄に合わせて器用に演じ分けができるってとこは天才肌ですね。


テーマについては「携帯」「都市伝説」と、キーワードはいかにもって感じだけど、そこに主眼を置いた事以外にこれといって斬新なイメージは無かった。

着メロにしろ「死亡予告」にしろ、なんかいかにもありがち。
「怖さ」の要素も、アイデア不足で新鮮味はなかったかな。


ストーリーについて。
先ず「死亡予告」が意味不明。

TELしてたのは少女の母親だから「警告」だったのかなと思ったけど、その母親主人公達を襲ってるし。

「誰かにみつけて欲しかったんだ!」って、え~~っ!?それじゃ納得いかんだろ~!?


オチも「は?」という感じ。

少女が「なんたら症候群」なんだったら、後でそれが分かったときに「あ~っ、そう言えば!」という伏線があって良さそうな感じだけど、伏線が無いばかりか何の脈絡も無い。
犯行と犯行の間も、意味無く時間かけてるし。

続けてやっちゃえばいいじゃん。
最後のカット、主人公の笑顔の意味も不明。


大体、なんで柴崎コウは生きてるの?

もしかして死んでるの?
それに堤真一はなんで生きてるの?

アメ舐めたから?


どだい、ホラーなんて矛盾だらけの作品に違いないんだけど、一応オチに向けてちゃんと盛り上げていって欲しいんですよね(-_-;
伏線無いわ、意味不明なまま放置するわじゃ、見てる方もかなり辛いものが…。

評価できるのは話題性くらい。


解説

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD35737/index.html?flash=1


製作年 : 2004年
製作国 : 日本
配 給 : 東宝
監 督 : 三池崇史 ミイケタカシ
原 作 : 秋元康 アキモトヤスシ
脚 色 : 大良美波子 ダイラミナコ
出 演 : 柴咲コウ シバサキコウ(中村由美)
     堤真一 ツツミシンイチ(山下弘)
     吹石一恵 フキイシカズエ(小西なつみ)
     石橋蓮司 イシバシレンジ(本宮)
     永田杏奈 ナガタアンナ(岡崎陽子 )

△「ボウリング・フォー・コロンバイン」

「銃の氾濫が犯罪発生を増長してる」という点は同感。

しかしこれはあくまで「増長」であり、銃の存在は犯罪の根本的原因ではない。

故に、NRA(全米ライフル協会)は、協力を要請しなければならない相手の筈。
なのに実際は彼らに「下手人」の汚名を着せて晒し者にしている。
つまり何ですか?
問題点は「犯罪が多いこと」ではなくて、「犯罪に銃が使われること」なんですか?

焦点が完全にずれてる気がする。


正しい結論を相手自ら導き出させるためにはきちんと正論を貫くことが必要であり、このように挑発するような真似をすれば問題はいっそうこじれてしまう。

作品としてはその方がその方がセンセーショナルなのだろうが、そもそも作中ではTVにおけるこういう手法を批判していた筈。
作中で批判しておいて、結局自分でもやるというのは一種の意趣返しなのだろうか。

いずれにせよ、銃規制を推進することを最優先に考える者のやることではないと思う。
フェアなやり方をしない奴は、えてして話を余計にややこしくするもの。
正しい主張を間違ったやり方でする、天然ボケの厄介者といった印象。


これは「啓蒙」というより「扇動」に近いと思う。
彼の主張はおおよそもっともだと思うけど、どうも素直に感動できない。

珍しく本気で問題提起してみました。


解説

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD33134/?flash=1


製作国 : カナダ
配 給 : ギャガ・コミュニケーションズ
監 督 : Michael Moore(2) マイケル・ムーア
脚 本 : Michael Moore(2) マイケル・ムーア
     Michael Moore(2) マイケル・ムーア(Himself)
     Charlton Heston チャールトン・ヘストン(Himself)
     Marilyn Manson マリリン・マンソン(Himself)
     Matt Stone マット・ストーン(Himself)
     George W. Bush ジョージ・ダブル・ブッシュ(Himself)

○「ショーン・オブ・ザ・デッド」

ゾンビ映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」のパロディ…のはずの映画。
けど実際見てみると、「ドーン…」のパロディというより、オリジナル作品として立派に成立しているコメディタッチのゾンビ映画でした。


ストーリーは最近よくあるゾンビ映画のパターンそのまま。
ある日突然町中の人々がゾンビ化してしまって、主人公達が命からがら逃避行、っていう。


随所にギャグをちりばめつつも、生きがいを失いかけていた主人公が必死に生き延びようとする過程で彼女の愛を取り戻していくさまをマジメに描いてる。

ゾンビ映画で何やってんだか;
なんとなく「えびボクサー」を思い出したかな。


明らかに「ドーン…」の方がお金かかってるしプロモもちゃんとやってるけど、正直こっちの方が面白かった。

なんだかなぁ…(^^;


「ゾンビ」なんて「時代劇」とか「ファンタジー」とかと一緒で、もう記号になっちゃってるんだから、監督のやりたい話を代入してやっちゃうのは全然アリだと思う。

そういう作風のいいお手本。


解説
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=321099


上映時間 100 分
製作国 イギリス
公開情報 劇場未公開
監 督 : エドガー・ライト Edgar Wright
脚 本 : サイモン・ペッグ Simon Pegg
     エドガー・ライト Edgar Wright
出 演 : サイモン・ペッグ Simon Pegg ショーン
     ケイト・アシュフィールド Kate Ashfield リズ
     ニック・フロスト Nick Frost エド
     ディラン・モーラン Dylan Moran デヴィッド
     ルーシー・デイヴィス Lucy Davis ダイアン
     ペネロープ・ウィルトン Penelope Wilton バーバラ
     ビル・ナイ Bill Nighy フィリップ
     ピーター・セラフィノウィッツ Peter Serafinowicz ピート
     ジェシカ・スティーヴンソン Jessica Stevenson イヴォンヌ
     マーティン・フリーマン Martin Freeman

○「バイオハザード-アポカリプス-」

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
バイオハザード II アポカリプス (UMD Video)

アリス役のミラ・ジョボビッチはハマリ役。

これ以上のキャスティングはちょっと考えられないです。
ジル役のシエンナ・ギロリーも、なかなかいい味出してますね。

イメージではジルはデニムのタンクトップだったんですけど…まぁ許容範囲です。


内容的には、ゲームの2~3にあたるエピソードを続けてやっちゃった感じですね。

ゲーム原作ということもあってやや一本調子でヒネリに欠ける気はしますが、これは前作もそうだし元々アクションに主眼を置いてる作品なので。


バイクに跨ったアリスが教会に飛び込んできて乱闘を繰り広げるシーンなんかは鳥肌ものでした!


ミラ・ジョボビッチの体当たり加減も相当だったらしく、撮影が始まったころは傷跡のメイクをしてたのが、後半では逆に傷を隠すためにメイクしてたなんて逸話も。

すげ~、超アクティブ。

アクション大好きなんて珍しいと思いますけど、こういう女優さんがいてもいいかも♪


解説
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD34921/index.html?flash=1


製作年 : 2004年
製作国 : アメリカ=カナダ=イギリス
配 給 : ソニー・ピクチャーズ
監 督 : Alexander Witt アレクサンダー・ウィット
脚 本 : Paul W.S. Anderson ポール・W・S・アンダーソン
出 演 : Milla Jovovich ミラ・ジョヴォヴィッチ(Alice)
     Sienna Guillory シエンナ・ギロリー(Jill Valentine)
     Eric Mabius エリック・メビウス(Matt Addison)
     Jared Harris ジャレッド・ハリス(Dr. Ashford)
     Oded Fehr オーディド・フェール(Carlos Olivera)