2013年7月研究会 | おうちde中国茶

おうちde中国茶

中国茶・台湾茶で癒されている日々のこと、身体にも心にも良いお茶のこと、「おうちde中国茶」について書いています。

本日もたくさんのお茶をいただきました。

○冷茶(凍頂烏龍茶・胎菊茶)
○径山茶(2013年春)と武陽春雨(2013年春)の飲み比べ
○白豪銀針の2012年物と2009年老茶の飲み比べ
○木柵鉄観音冬茶と夏茶の飲み比べ
○日月潭(アッサム種)と野生紅茶の飲み比べ

武陽春雨は今までいただく機会がなかったのですが、浙江省の十大銘茶の一つで、繊細な葉から出てくるしっかりとした味わいがとても美味しく感じられました。径山茶も日本人には馴染みやすい味わいですが、武陽春雨も是非ご紹介したい緑茶だと思います。



この時期によくいただく白茶の白豪銀針も老茶にするとまた深い味わいになりましたので、自宅にある茶葉の一部を長く保存してみようかと思います。常温でうまく保存ができるとよいのですが・・・。



木柵鉄観音の夏茶はやはり冬に比べるとキリッとした感じはしますが、甘さはあり飲みやすいです。
馴染みのある木柵鉄観音の冬茶はやはりホッと落ち着く味わいですね。

台湾の日月潭(アッサム種)は私も好きな紅茶の一つです。
そして今回初めていただいた野生紅茶は福建省武夷山が産地で、人工栽培した後に肥料、農薬などを与えずにそのままの状態で何もせず生育させて摘み取ったものとのことです。
長い期間大地から吸い上げられたミネラルがお茶の中にも感じられ、かすかに茶杯から岩韻が感じられました。