ミシン | おうちカフェ此処coco

おうちカフェ此処coco

2011年3月に、32年の教員生活を終え早期退職。
10月にオープンして、5年10か月。今年の8月10日に閉店!
専業主婦になりました。

小・中学校の勉強の中で、一番きらいだったもの。
それは、家庭科・・・・・・・・・。
料理は好きだったけど、お裁縫が・・・・・・・・・・。
小学校の記憶はないが、中学校ではホンマ、大変だった

何しろ、40年前の中学校家庭科では、
2年ではミシンでブラウス、
3年では浴衣を手縫いしなければなかなかったのです


ブラウスは、学校だけでは間に合わなくて、
家で最後の仕上げをしていたら、糸の始末をしてる時に、
あろうことか、ブラウス本体を一緒に切ってしまった。

とりあえず繕って、学校に持っていったが、
家庭科担当の先生からさんざん嫌味を言われたのを、
今でも思い出す

3年の浴衣は、1学期末の暑いときに、
縫っても、縫っても終わらず、
汗をかきながらやるものだから、
何かうっすら黒くなってしまって、これまた同じ先生に、
「着るまでに一度洗濯してね。」
と言われました。ハイ。

「自分には裁縫は無理!」と思ってきたが、
高校の時には友だちに似せたマスコットてきなものを
数人分、手作りしたり・・・・・・・・・・。
(好きな子に上げると思うと苦にならない

大学では一人暮らしなので、
ボタンがとれたらつけなくてはならないし・・・・・・・・・。

教師になって、高学年を担任し、ミシンを教えなければならなくなった頃にちょうど結婚。
主人が麻を扱う会社で、端切れなどがお安く手に入るものだから、一人目が生まれる前の産休が結構暇だったので、
夏用マタニティードレスや子ども服(簡単にできるものに限る)
は何着か手作りしました。
「やったらできるやん
」(この自信が大事)

子どもたちが保育園に行く頃には、
持たせる袋もの程度は楽に作れるようになり、
末娘が高校生の時の複雑極まりない応援のドレスも、
何が書いてるか分からない説明を必死に読んで、
何とか作り上げた・・・・・・・・・・・・・。
(もう2度とやりたくないが)
さて、
おうちカフェ此処も、4年目に入りました。
初めの頃から来てくれてるママたちの第一子が
次々と幼稚園や、保育園に入園

この前、
「園に持っていかせるバッグ作るのが大変

という話題になった。
その後も注意して聞いていると、
今のママたち、
「ミシンが苦手。」あるいは、「ミシンが全くできない。」
人が大半らしい。

私、思い当たった・・・・・・・・・・。
学校でお裁縫がろくに教えられてない・・・・・・・・・。
私が小中学生だった半世紀前とは全くちがい、
家庭科の時数がドンドン少なくなって行った。
限られた時間では、
全員にエプロンを作らせるのも大変だった

小中学校に総合学習が入ってきてからは特にひどく、
中学校ではさらに顕著で、
家庭科だけでなく、音楽、美術も追いやられてる。

私が大学生になって、ボタンを付けようとしても、
玉止めは出来たし、雑巾をミシンで縫えた。
これは、やっぱり嫌味言われながらも、
家庭科の先生に丁寧に教えてもらっていたからでは

だから今のママたちに手作りのバッグを要求してくる、
園や学校が、考え直す時期が来ているのではないかと思う。

高校では、体育際の時期になると、応援の服を5000円(今はもっと高いかも)で作ってくれる業者が大忙しだという。

園の新入児の持ち物担当の先生
すみません、今の若いママたちは、
家庭科でお裁縫や、ミシンを
しっかり教えてもらってないのです。
園の袋など、既製品を数種類を用意し、
安価で購入できるようにしてみてはいかがでしょうか。