今年のアカデミー賞について | 大佐ブログ

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「わかちこわかちこ」大佐だ。長時間のスパーリングに慣れていないからか、肩こりからの首こりからの片頭痛……数年前の悪夢が甦るが、俺様の相棒「イヴ」で乗り切ろう👍
そんなこんなで、平日は家で、晩飯を食いながらYouTubeのオカルト映像ばかり見ている😅しかしながら、やはりアカデミー賞授賞式に触れておかねばならない。
下馬評通り「オッペンハイマー」が7冠に輝いた。
最近の映画音楽は、サントラ欲しくなるようなスコアがない。その中で受賞したのがルドウィグ・ゴランソン(オッペンハイマー)。クリストファー・ノーラン監督と言えばハンズ・ジマーだったが今回は、ルドウィグ・ゴランソン。この人は「クリード/チャンプを継ぐ男」「ブラックパンサー」の人だな。「クリード…」のサントラは名盤だ👍
そしてアカデミー賞アニメ映画部門「君たちはどう生きるか」。正直、そんなにオモシロくなかったし、宮崎駿が込めたメッセージの意味がよくわからなかったし、あれを観て俺様は何も感じなかった。あの状況に置かれたら「君たちはどう生きるか」なのかなぁ。年齢的なこともあるが、この作品をきっかけに俺様はアニメ映画を卒業した😅もう、映画館でアニメ映画を観ることはないだろう。
そして特殊効果賞「ゴジラ/-1.0」これは頑張った👍確かに銀座の街を歩くゴジラの一歩がズドーンってなるのに違和感はあるが(あれわざと?)、だけど、ハリウッド大作の予算の3分の1の以下の予算であれだけやったんやからスゴいとしか言いようがない。特に海のシーンは素晴らしい❗山崎監督の「永遠の0」とか戦闘シーン以外はクソ映画やけど、今回だけはホンマに良かった👍
脚本賞「落下の解剖学」。俺様は、つい、この前レビューしたと思うが、ホンマに話が良くできてて素晴らしい❗観たらわかるけど、スゴい話やからな👍
脚色賞「関心領域」観てないからわからないが、多分観るだろう。
そして話題作「哀れなるものたち」。これは3部門採ったんかな?衣装素晴らしい、セットもスゴい、でも何よりも受賞者エマ・ストーン❗(ラ・ラ・ランド以来2回目)体は30代?心は3歳児から思春期を経て大人になるる。と言うか、大きな3歳児が30代の脳に追いつくまでの演技がスゴいと言うか狂気。この主演女優賞授賞式でもゴタゴタあったみたいで、前回「エブリシング・エブリウェア…」の受賞者アジア人のミッシェル・ヨーからトロフィーを貰うのがイヤだったみたいだ。
そして助演男優賞、ロバート・ダウニーJr(オッペンハイマー)。このアイアンマンが前回の受賞者キー・ホイ・クァンからのトロフィー受賞を無視…キーホイクァンからむしり取るようにトロフィーを取り会場全体にピースサイン✌トロフィーを渡すキーホイクァンは空気扱い……でもアイアンマンも悪くないんだろう。たぶん、白人以外は見ない文化で育って来たんだろう。
結局、去年「エブリシング・エブリウェア・…」で「アカデミー賞は変わった」ってなったけど、変わったかも知れん。だけど根底にある個人の差別は変わらないし、アメリカの白人以外に対する差別はもはや文化なのだろう。
今回の「オッペンハイマー」。ロバート・オッペンハイマーは四桁のかけ算を暗算で一瞬でやる天才で、世界初のスーパーコンピューターが出来たとき「やっと私に追いついたな」と言ったロバートオッペンハイマーさんが原爆を発明する映画で、広島、長崎の事はそんなに描かれてないのもどうかと……まあ、観てないのでわからんが、最近思うのが、アカデミー賞自体の権威が落ちて来たような気がするのは俺様だけかなぁ😅
今回はここまで。アカデミー賞映画関連の画像は、何かと引っかかって、色んな所に謝りに行かないといけないので、今回はアカデミー賞レベルの近所の焼き鳥の、美味しいなんこつ画像にしておく。
以上。