落下の解剖学。 | 大佐ブログ

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続きまして「落下の解剖学」(フランス)。
イギリスからフランスの山に引っ越してきた小説家夫婦。
旦那は売れてない小説家で奥さんはベストセラー作家。旦那は収入を得るため高校教師もしている。
ある日、奥さんの取材に来たが、旦那がステレオを大音響「いつもの事よ。旦那は自分の作業中、集中するため音量を上げるのよ」。11才の息子は全盲ではないが視覚障害者。その取材の頃、息子は犬と散歩。散歩から帰って来ると、雪の中でお父さんが血まみれで倒れてる。息子「ママ‼️ママ‼️」必死に叫ぶ息子。すでに心肺停止状態だった。
警察が調べた結果。「家を改装中、誤って、3階から1階の物置の屋根に転落、その屋根で顔面を打って死亡。自殺ですね」。しかしこの事件、不審な点が多く、普通に落下したら屋根に頭部を打った血が付くが、着いてなく、1階の物置の壁面に血が付いている。普通なら屋根に血痕があるのに…物置の壁面??」
結果的に奥さんが殺人容疑で起訴される。旦那も息子も愛してたのに殺人容疑をかけられた奥さん。夫婦喧嘩はあるけど、虫も殺せない人が絶対人殺ししてない…旦那なんか殺すわけない人。
これを読んで「はは~ん…ミステリー映画か」と思ってたら大きな間違えで、この映画、いやこの「羅生門」スゲー面倒くさい事になります。どうしても有罪にしたい検察側と弁護側との攻防が、すごい攻防で、いろいろありすぎて言いたいこと多いけど、これ2時間半、2時間半と思わんかったわ👍めちゃくちゃオモシロい👍めちゃくちゃスゴい演技力👍
めちゃくちゃ生々しい「夫婦喧嘩」&録音テープ。これは旦那が、勝手に仕掛けた物で、知らんうちに録音さ!てた」。
どうであれ、2本ともめちゃくちゃ良い映画やったわ。
今年のオスカー??エマストやけど、「落下の解剖学」の人。素晴らしかったけど、エマストーンと争うかあとになるぐらい)胃演技やったわ👍