コット、はじまりの夏 | 大佐ブログ

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「……アポロ…😢」大佐だ。アポロ😢もう一度ロッキーとの共演観たかったよ😢
さて、今回も2本。
まずは「コット、はじまりの夏」。
家は貧乏なのに大家族のコット。多分酪農をやっているようだが、お父さんはギャンブルと酒でヤル気0。最底辺のお父さん。コットは姉妹仲も悪く学校でも友達がいない。またお母さんが妊娠し、コットの面倒まで見れないので、夏休みの間だけ、いとこ夫婦の家に居させてもらう。コットのお父さん「こいつめっちゃ食うから金掛かるけど頼むわ」
この、いとこ夫婦のお母さんがめちゃくちゃ優しい。だが、お父さんの方は愛想が非常に悪く、お母さん「お父さん、コットが寝るよ」お父さん、知ったことか💢と言わんばかりの「おやすみ💢」。
どうもコットの居る部屋は男の子の部屋みたいな……(後でわかる)。
ある日、お母さんが用事でいなくなる。お母さん「冷蔵庫にハムサラダ入ってるから…」お父さん「1食抜くぐらいで死ぬかぁ💢」。この夫婦も酪農家でこの日はお母さんがいないので、一緒に牛舎に行くが、まだ幼い(本読みがギリギリな年齢)コットはチョロチョロして、お父さんを心配させ、「チョロチョロすんな💢」とキレる。
だが、徐々にお父さんと仲良くなっていき、牛舎の掃除でデッキブラシ競争したり、子牛にミルクあげたり、洋服を買いに街まで行ってお小遣いあげたりと……そしてコットにとって最高の夏休みが終わる。
前半、散々人に優しくされたことがないコットを見せられたので、どうしても、いとこ夫婦に「めちゃくちゃされるのかなぁ」と思ってしまったが、全然そんな事はなく、ほんまに、ただただ良い夫婦。良い夫婦の元で楽しい夏休みを過ごしたコット。
俺様も、もう少し人を信じないとな😅
そしてこれ原題が「Quiet girl」。つまり静かな娘。確かに、コットは俺様と違ってベラベラ喋らない😅なので、感情のない子?内気過ぎる子のようにも思えるが、接し方だな。
人間、時には沈黙することも大事だ。その事を、このお父さんが教えてくれる。あの夜の海でコットに語る、お父さんは素晴らしい。だから、夏休みが終わりのラストシーン……あんなもん誰でも泣くに決まってるやん😢
そんなわけで、これ良い映画やった。観終わって、思い返すとなおさら良い映画だった。続く……