哀れなるものたち | 大佐ブログ

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続きまして「哀れなるものたち」。カンヌだのオスカーだので話題の作品。
医学博士が、変な研究と言うか、頭が鳥で体が犬の動物を創ったり、顔がブタで体がガチョウとか、一度切断して縫い合わせて創っているのだが、そんな博士の顔も縫い傷だらけ。この博士を演じるのが、ウィレム・デフォー。「プラトーン」のトム・ベレンジャーを10倍醜くした顔😱
あくまでも研究のためだが、ある日、橋から川に身投げした妊婦さんがいて、体は何とか生きているが動かない。つまり脳死の状態だ。その女性にお腹の赤ちゃんの脳を移植し研究するという斬新なフランケンシュタインの誕生だ。
このフランケンシュタインを演じるのがエマ・ストーン「ラ・ラ・ランド」だが、最初は脳が赤ちゃんで、二歳児ぐらいになり、少しずつ言葉を覚えていく。そして三歳児ぐらいになり自我に目覚め、今まで監禁状態で暮らしていたが、「外の世界が見たい」とピクニックに行く。その帰り、蒸気機関馬車?😅の中でアイスクリームが食べたいとかんしゃくを起こしわめき散らすも、ここは、慌てず騒がず、クロロホルムで眠らせ家まで運ぶ👍
ある日、遂に性に目覚め、オナニーし始める。
博士は助手に「彼女と結婚したまえ👍」と進める。そして結婚の誓約書が「博士と一緒に暮らす事」など……とりあえず、助手は彼女と婚約する。その保証人となるのが「アベンジャーズ」でお馴染みのハルク。このハルクがなかなかのクズッぷりで、エマ・ストーンがオナニーしてる所を屋敷によじ登りのぞき見し、ハルク「もっとスゴい冒険に連れて行ってやるぜ👍」まだ脳が幼稚なエマ・ストーンは「ホント❗ヤッター\(^O^)/結婚は帰って来てからよ」とハルクとの婚前旅行。今まで白黒、外の世界に出た、ここからカラー。もう、とにかくやりまくり😅この監督の前作「女王陛下のお気に入り」でエマ・ストーン脱いでたが、これもっとスゴい脱ぐ💦💦
そして旅行は船旅へと……豪華客船で知り合った人に「現実とは…」と飢餓で死んでいく赤ちゃんを見せられ、まだ純粋なエマ・ストーンは「こんな事はあってはならない😥」と旅行中のハルクのお金を全て寄付する。(その寄付先も😓)
そして無一文になったハルクは船旅途中で船を下ろされ、ブチ切れ💢イギリスに帰るつもりが、金がないのでパリで降ろされた。エマストーン「お金なかったら稼いだらええやん」と売春宿でバイト。ハルク「売春宿で稼いだ金の物なんか食えるかぁ💢」そしてこの時、エマストーンは「もう別れるわ。元々、やって捨てるだけやったんやろう❗もうええやん
😅」ハルク「違うねん💦ほんまに好きなってん💦💦」エマストーン「知らんやん😅あんたオモンナイねん❗」ハルク「ノー💦💦」
一方、博士邸では、「第二のエマストーンを創ろう❗」キャンペーン中。「前作は感情移入しすぎたからなぁ😅今作は感情移入するなよ。」
一方、売春宿で大成功したエマストーンに手紙で「博士危篤」と…緊急にイギリス帰ったエマストーンは全ての事実を聞かされショックを受けるが、「生かしてくれた事は感謝するけど、赤ちゃんの脳を移植したことを黙ってた事は許さない」。
だが、博士も末期ガン。また博士邸に帰って助手に「私、売春宿おったけど、ええの??」助手「良いよ。性病検査だけしてや😅」最後は博士助手と教会で結婚式を……仲介役は博士でで牧師「この結婚に…」⁉️⁉️⁉️もう一つ展開が👍
監督は少子高齢化に対し、結婚して子を産まないとロブスターにされる珍作「ロブスター」のヨルゴス・ランティモスで前作の「女王陛下のお気に入り」は大傑作👍あの女王陛下役の人「エンパイア・オブ・ライト」でもめちゃくちゃ良かった。
あと、この作品、何が楽しいかって、衣装と景色、世界観。さっきレビューした「サンセバスチャンへようこそ」は生の映像だが、こっちはCGと生の融合。それがキレイなんだ。
あと普通に免疫ない人が観たらビックリするよ。エマ・ストーンのヘアヌードはもちろん、研究用に取り出しだ脳ミソを輪切りにするシーンなどグロシーンも中々。なのでR18です。エログロ映画やけど、エマ・ストーンのイヤらしさはなく、エマ・ストーンに魅力がないのではなく、あくまでも人間哲学な映画。なので観てて変な気は起こりません。
そしてラストのもう一展開まで変わってるので、変わった映画を観たい人には超オススメ…と言うか、これは賛否真っ二つかな??俺様は早くも今年のベストかな。
そんなわけでエマストーンと、この監督変わってるなぁ😅
オモシロかった👍以上。